ウエットトラスト1本ではまだ足りない

えー、昨日肛門性交についてのエントリーを書いているところから派生して思った事をもう1本。
これ、本当にいつも思うんですが。


風俗で、あるいはプライベートでのセックスでも、いきなりまんこ探って「濡れてるね」なんて言っちゃいけませんよ。諸兄そして諸姉。
そのたった一言が、瞬時に相手の頭の中を白けさせる事って、ままあるんですから。
ああ、「何か塗ってる?」って突っ込みもそれよりはずっといいんですが、塗ってる方が当たり前なんですから、訊いちゃいけませんよ。


自発的性欲がないと何が一番困るって、とりあえず、なかなか濡れない事ですはい。


まったく不感症になっているというところまではいってないんで、こちらをどうこうするより前に、活きのいい攻められ好きのお客にあんなことやそんなことをしていたら、脳内がいささか盛り上がってなんとかなるんですが。しかし、「とにかくひたすら攻めて!」ってお客はどっちかと言えば少数派。
で、仕事の前にはとにかく、使い捨てアプリケーターに入った潤滑剤を仕込むと。


しかし、お客樣方の大半が、潤滑剤を追加投入する事をいやがるのはどうしたもんでしょうかね。
こちらの体調の問題もありますし、まして抗ヒスタミンその他口渇をともなうような薬を服用している時など、どんなに気持ちがよくてもてんで潤わない事もあるわけですよ。
それでも自力でなんとかしてくれというのは、無体というもんです。


みもふたもないことを言ってしまえば、潤滑剤でずるんぬるんにしておけば、多少の力加減の行き過ぎなんかは見逃される、濡れてなかったらあんまり気持ちよくないようなあんばいでも、濡れてたら、あら気持ちいい!ってこともあり得る訳でね。
そのへんの考慮なしに、とにかく乳わしづかみにして揺すってまんこを指でがりがりひっかいたから準備できていた当たり前とばかりに突っ込まれますと、困る訳です、負傷しますしねええ。


こちらも、「ほーら、この方がどっちもぐちゅぐちゅで、ずっと気持ちいいでしょ」くらいのことは言ってますから、せっかく1度仕込んだ潤滑剤を舐め取っちゃってあげく指でひっかきまわしてすっかり意味なくされちゃった時には、素直に追加投入させて下さいよ潤滑ゼリー。
その方がね、もう絶対に気持ちいいですから。


意地はってこちらのまんこは負傷、そちらのちんちんも亀頭付近が擦り剥け寸前に真っ赤でひりひりなんていう事態は、避けられた方がいいでしょう。
あとでそういう傷の治癒途上で起きる痛みかゆみを、すわ性感染症かと早とちりして1人パニックなんていうつまんないことも、随分と避けられますから。


あ、唾液だけでなんとかしようと思っちゃいけませんよ。
その場ではなんとかなっても、あれもあとでかぶれかゆみの原因になりますからね。
より快適で安全なセックスには潤滑剤。そういうもんなんです。


ああ、そういえば、そろそろKYゼリー買わなきゃ…。