日々体験する「現場」の数が違うのはしょうがないし

まーなー、しかしなー、と、子供達が作ってくれた夕飯を食べたあとで家族でスマスマ見ながらしばし思案。


とりあえず、優劣の問題ではなく、どうしようもない話として、客側と風俗嬢側では体験する「現場」の数が違い、どれだけせっせと遊んでいる客よりも、1つの店舗型風俗にどっかり居座っている風俗嬢の方が遭遇する風俗嬢の数はずっと多い。そして、この仕事の裏と表を同時に見る羽目になる。
どれだけ遊んで来た客でも、それこそ自分の遊びとは別で数年がかりのフィールドワークでもやらないと、なかなか現場女子のリアルや、自分の遊びの裏にあるその他のものに晒される機会はない。
そりゃまぁ、しょうがない話だわなぁ。
とりあえず、目の前に来た人間の話をかたっぱしから聞いてもらうしかないわいな。


ところで。
前に、いっぺんネットでやってみようかと思った事があるのが「風俗ナンバーワンギャル情報」の「リーダーズパーク」っていう読者の風俗体験ページの「風俗嬢目線による添削」ってやつ。
体験として、本当に風俗嬢に歓迎されている客はその体験を外にどういう形であれ漏らさないもんなので、オレとしてはもうリーダーズバークに投稿してる時点でその客は客としてペケ。しかしそれはどうしてなんだろうかと考えたら、彼らは風俗遊びでもちゃんと「秘め事」を貫き通せる人々であるってことなのかなぁと。


技巧に関して、ああ、やっぱりそんなもんかと納得できた話もしておこう。
AV出演経験がある同僚がかの加藤鷹氏と絡んだそうなんだけど、確かに加藤鷹氏の爪は完璧な深爪でやすり掛けも万全だったそうなんだけど、それでも、かなり我慢強い性格で本指名のお客をいっぱい獲得できる彼女は「痛かった」と言った。
加藤氏の気配りについてはとても誉めていたが。
仕事しながら、ほとんどの愛撫って男の満足のためのもんで、こっちにとって気持ちいいことを気持ちいいやり方でできる男ってまぁ少ないもんだねぇと思うんだけど、指入れってやつがその一番の象徴だと思うんだけど、AVに出演する女子から高い支持を得ていると聞く加藤鷹がそれだけの気を使ってやっても、ことにAVで見せてるようなやり方ってまったく駄目だってことか。いやまぁAVのやり方はほぼ全面的に女子にとって駄目っつうか、力任せのへたくそのやり方そのものなんだが。
売春に限らず、ほとんどの「喘ぎ声」は実際のところ苦痛の呻吟ってやつなんだよなぁ。よく喘がせる客はつまりよく苦痛を与えてくれる客。もうたいていの場合は。


それでも、オレは店がサービスのいい女子だとしばしば客に言うくらいですから、とりあえず客に指を入れさせてやりはしますがね。
で、もうまったくほとんど全部が痛いもんだから、せめてもより痛くないやり方をとてもやんわりと指示すると、皆さんもう触って来ない(笑)
おーい、さっきチミ等「どうすれば気持ちいいの?」って訊いてきたじゃん。それに不誠実じゃなく解答しただけじゃん。