今後も100回くらい同じ風景を見るんだろうなぁ

確かに、断絶は深いんだよねぇ。
その断絶は結局、こういうことに尽きるんだけど。
何かを為そうと持ったら、この現実をふまえないことには先に進まない。


オレが人にかつて言われたように「現実の話しかしない」のなら、アンテナに登録させてもらっているid:chimadcさんは、いつも「真実の話しかしない」のだが。

売春婦が働くのも労働、テスが上司(シガーニーウィーヴァー)を駆逐してマンハッタンのオフィスに満足そうに腰掛けるのも労働、というと何がその二つを区別するのか。売春婦のほうがおそらく金にはなるだろうという勘定で。問題は、女子にはあんまり働いてもらいたくない、賃金貰って欲しくない社会であり、賃金を出来るだけ貰いにくいように設定してある社会機構をならしめる男子の願いと恐怖を中心に回ってきた歴史と現在。


素晴らしい端的さ。
しかし、この「男子の願いと恐怖」ってやつなぁ。…ははははは(苦笑)
また見ちゃった。


女にパワーを与える事への恐怖、そしてパワーがある女への恐怖。
高いところから見下ろされてみたりいきなり畏れられてみたり、ずっと同じところに動かずにいるだけでも、なにやらめまぐるしいなぁ。いや、それは言うまでもなく表裏一体なんだけどさ。