本日のスポクラ内修行僧

今日ようやく気が付いたのだが。
中年以降の男性の多くが、筋トレマシンを使用すべくセットした後、しばし何かを考え込んでいる(ように見える)のは何故なのか。
使用したあとに虚脱してるなら分かるんだけど、使用する前に虚脱しているのではなく、なにか考え込んでるんだよな彼ら。オレよりたぶん5才から10才くらい年上の彼ら。


わからん。
スポクラはやはり修験の山なのか。

オレが尻の筋力アップマシンを2セットこなす間、ずっと腹筋マシンの上で不動のまま難しい顔をしていた男性が特に気になった。


そして女性用風呂のサウナでは、温熱地獄の中で修行するコリアンの若いおねーちゃんと日本人の中高年女性が。何故皆さんそんなに我慢大会状態で。実はオレが知らないだけで、長時間耐久すると何かクラブからもらえたりするんですか。

サウナに長時間いるメリットはないと聞いているので、オレはいいところ1回あたり10分程度しか滞在しないのだが。30分近く高温サウナから出てこないのって危険なんじゃないのか。
今日サウナの中で熟年女性2人が交わしていた会話は凄かった。
(入って来た女性)「あら、頑張ってる」
(床に力石のように座り込んでいた女性)「今日3度目なの」
(入って来た女性)「じゃあ、あたしも頑張ろう」

何を頑張ると。それは一体何のために。
確かに最近「血がサラサラでも別段すごくいい事がある訳じゃない」なんつう話も出て来たけど、過度の発汗で血が煮詰まってドロドロになるのはあからさまに危険なのでは。


スポクラの中での人々の生態は謎に満ちている。