ウルトラジャンプの「皇国の守護者」がたまらなく面白い
ウルトラジャンプに手を出したのは、正確には「息子を上手くそそのかして彼の小遣いで買って来るように仕向けたのは」、「スティール・ボール・ラン」が読みたかった、最初はただそれだけでした。
なのに、買ったら鈴木央は描いてたわ(現在は連載終了)、「銃夢ラスト・オーダー」は面白いわ、大暮維人は描いてるわ、何より、「皇国の守護者」がすごい。
- 作者: 伊藤悠,佐藤大輔
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: コミック
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原作の小説は本屋で目にして「ふーん。架空世界の戦記もんねぇ」とだけ知ってはいたのだが。これ、原作が面白いからマンガが面白いのか? それとも、マンガの方の力がすごいのか。6月号の大ゴマ連発にはやられまくった。
根がヘタレの肝が据わりきった瞬間。そうまさに「開き直り」。絶望が目の前の清々しさ。
2ヶ月くらい前、ぼそっと息子に「『皇国の守護者』、面白いよなぁ」と呟いてみたら、「なんで貴女と私のマンガの趣味は毎度毎度そんなにかぶるんですか!」と責められてしまった。
…しょうがないじゃん。オレの趣味の下でマンガ読み始めさせられたんだから。チミ等は。