2011-01-21

  1. 本日の夕飯・実家では湯豆腐と称されていたたらちり(塩たら、豆腐、長ネギ、白菜、春菊)、ご飯、日本酒(浦霞)。デザート・みかん。
  2. 湯豆腐に日本酒がたまらなく幸せな夜であった。
  3. イノセントなんぞなくても、被害は被害だ。うん。
  4. JTが、ゼロスタイルのサンプルを送ってきた。つい試してしまう悲しい煙草吸い。
  5. 加害者もそうであるように、被害者も実際すべてにおいてイノセントである訳ではない。被害者が訴えられるのは加害の件について、そしてイノセントでなければ訴えてはいけないと無茶を言う二次加害をする連中に対してだけだ。
  6. 被害者から踏み出した時、自分の感情や衝動もまた自分が受けた被害とまったく同じではないにせよ、人を傷つけ得るものだと気付かざるを得ない。わたくしはどこにいたいのかどうしたいのか、いまだ繰り返し考える。
  7. 無辜の被害者という立場から出ていく時、出ていったあと、自分の立ち位置をどこに決めるかは難しい。フラッシュバックはいきなりやってきて、しばしば被害経験者を被害者に引きずり戻しやがるし、自分もまだそんな賽の河原にいるのだと思う。
  8. イノセントに立てこもらないと生存すらあやうい時期というのは、確かに被害者には、ある。そのシェルターから出るべき時期も、きっと人それぞれだ。
  9. 本日は湯豆腐というかたらちりというか。
  10. 自分が加害者になる、すでになっている可能性をまともに見る困難。しかし「だからお前も何かされたってしょうがない。黙っていろ」と言われたら、そりゃ違いますよ。
  11. @ringfingersize7 絶えず理性的判断の側にいれば、とりあえずオノレのイノセントは損なわれない。それでずっと一方的に正義あるいは加害者の正義にたてこもる事もできるなと考えた事もありますが、それだと、誰と対等になれるかなと。
  12. 土壇場で感情より理性を優先する事は得難くあるのだろうけど、それによって損なわれるものがはっきりとあるのなら、自分がより大事にしたいものを譲歩せにゃならんのなら、感情を優先して良いのだと思う。
  13. 身内の死という土壇場で、残された方の身内が職業人であろうとするより、「俺を刻まないでね」と言った故人の言葉に重きを置いて病理解剖にかけなかった判断が正しいかは分からないが、死はあくまで故人のもの、個人のものとした事は大事だったと思う。
  14. @ringfingersize7 初回は、如何にも人体標本然としたポージングがいろいろを隠匿してくれてました。見た事に後悔はないのですが、見る、それだけにせよ、他者の尊厳と照らし合わせて、自分の欲求からの行動範囲を規定するというのは、難しいなと。
  15. ニッパチとは言いますが、8月はまだまだ景気いいシーズンなのね。2月様と9月様が怖いのね。
  16. @kari_ko 仕事じたいはまだまだ続けます。問題は今日の稼ぎで。2月様がもう居座ってるんですよ気の早い。
  17. 夕方に来るはずのお客が最初で最後となるとつらいなぁ…。
  18. とりあえず、ワイドショーらしくなく「ソースが取れない疑惑」に配慮したのか、展示されている遺体のでどころ、彼らのうちの幾らかが法にさえのっとっていない刑死・拷問死者ではないか疑惑については触れず、展示されている標本の映像は熱心に見せている感じを受けた。
  19. むしろ、人体の不思議展をはじめとしたプラスティネーション、プラストミック人体標本展示会がみもふたもない興業と化していったおかげで、最初の展示会から「それは、まだ今とは違っていたのか?」と遡って考える機会ができたんじゃないのだろうか。
  20. 朝のとくダネの「人体の不思議展」報道、どたばた時間であまりちゃんと見られてないのだが、「90年代半ばのものは違っていた」とコメンテーターの1人が、言ってしまったなぁ。それは、本質的な事なのだろうか。
  21. いかついのは、もちろん価格がです。
  22. 何故いかつい海外下着ブランドの名が列挙…。
  23. 酸味消しは砂糖、あるいは乳かな。
  24. @jinon トマト缶の当たり外れ、よくありますね。砂糖ひとつまみ〜小さじ1入れて様子見る手もあります。
  25. @saitoyasuyuki まぁ、いろいろ飽きたり疲れたりしちゃったのは事実ですねぇ…。実態ともなったまんま「お行儀の悪い道義に外れたビッチで何が悪い!」と言い続けたかった未練はありますが、為にやるのも違うしなぁ。
  26. そうか、これ一種のマリッジブルーか。
  27. @saitoyasuyuki 人生だ子育てだのステージ的なものもあるはずですが、ここまで自分が限られたものしか持てない実態にボーゼンとしてますw
  28. 昨夜娘と、子の放任と成長にともなう責任委譲の違いってなんだろうねぇとちらと話をした。親に相談を受け付ける余地がなかったらそりゃ放任ではと娘。受験に際して「最終決断は自分に任してもらえてるんで」と先生に言ったら変な顔されちゃった、って話から。
  29. @saitoyasuyuki 反省などしていない、後悔はある部分もあるがわたくしの人生だと、ここに来てしつこく言い張りたくなってますw こんな無難な状態に落ち着くとは口惜しやw
  30. 善良な一市民のふりしてるから勘弁してくださいとか、皆そうするべきだとも、やはり思っていない。職業性は職業性でしかなく、そこを離れたら好きにすりゃいいのだ。
  31. しかし、売女が私生活で放埒やって何が悪いを地でやっていた時期もあるのだが、こう地味に暮らすようになってそれを言っても、どうも説得力がなくていけない。ええ、かつての日々を反省などしていなくてよ。
  32. DQNという言葉を聞くと、「どうせそんなところにいるんだから」、衝動性を抑えられなくて当たり前、衝動性による不意討ち被害くらって当たり前、というとんでもない囲い込みの力を感じて、げんなりいたします。
  33. 一番あれこれが届かないと不味いところになんにも降りてこない、そういうもので当たり前になってしまうのが、階層だ階級だが固定されてしまう事の問題、なんだよな。
  34. 割と日常的な暴力に対して、加害者被害者双方が「腹を立たせた、面子を潰したのが悪い」と言ってしまっておしまい、という風景が普通にあって、さらに周辺が「どっちも馬鹿だからな」でとどめとなるとな。
  35. どうやったら、緊密な関係の中に暴力が当たり前という層に、それは当たり前じゃなく、自分の衝動をコントロールできない側に責任があるというメッセージは届くのだろうか。
  36. 水曜の夕飯はジンギスカンだったのだが、「もしかして、焼肉やジンギスカンの次の日って、体臭が強くなりませんか」と娘。こと日頃、そこまで肉食いでない我々の場合、顕著であろうよ。
  37. あら、とくダネで人体の不思議展に触れてるけど、えらい表面的なあたりだけかしらん。
  38. さて、いまだ未開封のもう一部のカレンダーは、無事店にぶら下げる事が適うのか。
  39. いつか朝霧高原で見た途方もない夜空は、そうか、あれもボランティア研修の時か。今もあのへんまで登ると天の川が肉眼視できるんだろうか。最近、娘もあんまり望遠鏡出さないしなぁ。
  40. 1月ここまで、てっきり丸い形をしたどこかの星雲なんだろうかと思っていた。薔薇色に着彩されている。
  41. はじけて飛び出した部分も、であるけれど、恒星はそのものがなくなっても、そこに星があった名残だけは長く長く残るのだな。従えていた惑星達は、あったとしても全部飲み込まれてしまったのだろうか。
  42. しかし、太陽・月・星のこよみ、1月から超新星の残骸なのか。美しいけど。星がはじけたんだなぁという輪郭だけが残っている。
  43. うわあもうフラクタルのお時間ですか。

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