2011-01-15
- 飼った猫に距離を置かれる時が、いつか来るのだろうか。「猫は皆、よくなつく」というインプットしか起きない。
- @assam_go 次の日にどんなイベントがあろうが、日が変わる頃までには絶対に眠くなるというのは、もはや娘の特技かも知れません。ありがとうございます。明日もブレスサーモ装備で臨むそうです。
- @tetsuyome ありがとうございます。いろいろあって、月曜中には自己採点ができてないと受験産業の手を借りられないとかで、大変そうです。その月曜がまさに登校して自己採点日なのですが。コーヒー飲ませたらちょっとしゃんとして、夕飯食べたら結構開腹しました。
- 「既定路線の、破滅の物語をやる」にあたって、そりゃー便利なんでしょうけどね、売女をやる、世間の押しつけてスティグマになんら抵抗せず、ってのは。しかし、そのつもりがないとこには、それ、困るんだよなぁ。
- ゆるやかな破滅への手段として、援助交際なり売春その周辺のセックス産業に従事する女子は、そりゃ、確かにいるんだが。あらかじめ決まったプロットを辿っているとしか思えないあれをどう考えたらいいのか、わたくしには分からない。
- @kabutoyama_taro 「客を人とも思わない」風俗嬢の方が稼げますが。稼ぎが手元に残らず、人生に数々の負のカードが付随しますので、トータルで損と判断しました。自傷・自虐的風俗嬢、確かにあまたいますが…。世間の望む物語に迎合しちゃったら不味いよ、って話なんですよねえあれ。
- 娘に、幸いここしばらくセンター英語に出没しないが、かつて二度現れて受験生を混乱に陥れたPat嬢の恐怖について聞かされている。
- 世に出たあとも、運良く仕事が難しくて面白かったらこれしょっちゅう繰り返すんだから、自分でうまいことバックアップ体制作れよ。
- まあ、今日はもう終わっちゃったもんの答あわせなんかしてさらにエネルギー使うよりは、転がったままチャージにつとめるのが吉であろうよな。
- 帰宅したら、娘が口からエクトプラズムをはみ出させながらホットカーペットの上に転がっていた。過集中のあとはこうなる。一日目おつかれ。
- @kabutoyama_taro 「サービスの対価なら割り切れるんじゃねぇのかこれ」が金銭以外での業界入り理由なので、最初からプロ指向ということになりましょうね。
- はっきりしたサービスがなくとも、相手はしばしばこちらの「属性」にお金を出す、ということが、まったく分からなかったというか、腑に落ちなかったんだな。
- 今にしてみれば、おじさんたちがやたらにお金を押しつけてきたのは「時代」だった、それだけ、っぽいんだが。
- うっかり忘れていたのだが、十代後半のわたくしは、おじさんたちがセックス抜きお食事だけでも、やたら滅多に「お小遣い」を押しつけようとする事をいぶかしんでいた。この事象への割り切れなさが、十代最後の年にヘルスでバイトするきっかけにはなったかと。
- 送迎車でもないのに、えらいかっ飛ばし方だな、あれお客の車だったら不味かろう。
- さばのみりん干し解凍してきたが、味噌汁をなんとするか。そして、明日の弁当への流用を考えた上で煮物でもするか。さてどうする。
- @GrlldChsAsp おっかまんさんのフリーけんちん汁、モバツイからはサムネ画像が「ちん汁」になっていて絶妙すぎます。
- @kabutoyama_taro ちょっと、帰宅するのが怖くなりました…。そういえば奴も、英語はうしろから解答メソッドです…。
- わたくしに次の目標だの計画がないまま、今の仕事をしていたとして。外野からいきなり「貴女は不幸です」と断定してくれる向きも、まだ達成されてないユートピアをお前が作れと言う向きも、モンスターだわな。
- しかも、どうも浮き足立ってフライング気味に動いている始末。
- 自分の人生の大半が自分に返還されるカウントダウンキャンペーン。(親はやめられないにしても)
- @Syl___ ありがとうございます。今朝は、妙にきりっとした顔で出ていきました。
- 出かけるまではたいへん気をもんだが、しっかり出かけて行くのを見届けてからは、正直、あんまり気をもんでない。
- さて、ぼちぼち「好きなところはここなんです…」と言う子供、いやもはや青年に「ここ、とはどんなとこか」をまた説明せにゃあなぁ。いや、彼が思うここもわたくしが思うここも、多分に幻想だらけすれ違いだらけなんだけどな。
- 「好きなところに行きなさい」と言うまでもなく、好きなところにしか行かない子供に遭遇したのは、人生前半のラッキーであるか。それを言おうとしてた自体が、まぁ見事な親の傲慢。
- 今あるお金、そして「いくらなんでもな悲観予測」でこれから入ってくるお金による「ここまでは確実に大丈夫、このへんまで多分大丈夫、こっからは無理!」判定の基準、うちは中学卒業後からは子供達にあけすけである。
- 多分娘、入学したら勝手に、興味がある研究室に押し掛けるタイプであろう。
- もっとも、本人は「先生の数が少ない私立では、自分はきっと上手くやれませぬよ」ときっぱりしている。守り切れてねえなオレ。
- 娘は、センターの出来により、第一志望の前期受験をチャレンジするか、きっぱり諦めて前期後期とも第二志望かを決めるとのことだが。すまんノー借金では国公立がせいいっぱいだこの親じゃあ。
- ちなみに娘の親友嬢は娘同様理工系志望なのだが、センター利用を多く含むとはいえ、受験料の総額は30万円を超えるそうな。しかし、「どっか受かったら、親から何もらおう」とテカテカしているそうで、守られてるなぁおい。
- 先週学校で開催されたセンターシミュレーション(2日間、時間割までそっくりにセンター模試)にて、娘の親友嬢は数1Aと数Aの問題を取り違えたとのこと。なるほど、やっとく意味はあるのかもな直前模擬。
- 娘はセンター初日。まあ、なるようにはなるだろう。
- 沈丁花の蕾が膨らんできていた。
- @karamora わたくしは、悲劇的フリークスを所望するお客人に遭遇すると「わー、モンスター来た」と思ってます。
- だから、殺したい訳じゃないですからね。幸い、現在かなり顧客リピーターになってくださってる方には恵まれておりますのでええ。お客選び過ぎでストレスあるわけねぇだろと言われたら、身をかがめるくらいにw
- 「もし吉原に100人のアイリーン・ウォーノスがいたら」は、書くにしてもちと黒過ぎるなぁ…。そもハコ風俗であれは難しいしなぁ。
- @araipiyo 「フィクション売ればいいじゃない」とはなかなか言えません…。自分の口から出た言霊は、まず自分に呪をかけやがりますから。
- @araipiyo で、サービス精神旺盛な売り手ほど、自分の語った物語に足を取られたり予言としちゃうところがあって、けっこう厄介な呪いにもなるんですよね。
- @hurati これはこれで、人様のやりようがわからないことだらけだったり、逃げ切る脚力がないと「さて困った」が膠着したりしまして…。
- @araipiyo 「アタマの悪い、しかし気のいい女が数限りない間違った選択の上に」というのが、もれなくついてますからね、それ。そこまで言わせたがって聞きたがりますからね。
- 実際、洒落にならない物語を目の前で見たがるということは、「モンスター」の被害者になる危険性をはらんでるんでるんだがなぁ。そこまでじゃない、他人事の今そこにある危機や数奇な人生ってもんをアリーナで見たいなら、そりゃやっぱり、相当の対価を払わないと。うん。
- そして、わたくし自身が「モンスター」になりたいかと問われたら、わたくし、お客と和やかにはたまた猥褻に過ごせて、彼等がにこにこして帰るべきところに帰って行くのが楽しいので、まぁ無理だな。
- (自分で言ってみて、「もし全ての売女がアイリーン・ウォーノスだったら」の想像はかなり無責任にわたくしを楽しくしたのは事実なのですが、いやそれはやっぱり不味い。というか、殺されたら悲しいお客の顔が次々と。それは困る)
- いちいちアイリーン・ウォーノスが出て来ちゃ困るのはお客の方だろうになぁ。
- 驚かないお客人は、好きです。(と、サービス抜きで幾らかの方向に小声で言っておく。ええ、ホントありがたいです)
- @karamora なぜこの職業だと特に、ここまでの人生の来し方と今のありよう全部がここに繋がっているような見られ方をするんだろうかと、逆に「あんまりに普通の暮らしをしている人がいて驚いた」と、言われるたびに考えちゃいまして。
- それは、不都合なのだろうか。本当に?
- 逆に、「お望みのような物語はないよ」ということをきっぱり言っちゃったら幾ばくかの注目を浴びてしまうあたり、やっぱりそうなのかも知れないが。
- それにしても、どうして現場最前線が一番アナクロニズムを捨てられないのだろうか。この仕事をしている事それじたいにべつだん物語性はござんせんよという大半の実態がバレたら、少なからず今の売り方に支障が出るよということなのか?
- ただ、神様のようなものに対してではないけれど、信仰のようなものがなにかしらあって、信仰だから普段の暮しの中ではいちいち語らない、そういうものならば、間違いなくあるのだけど。
- @hurati …うわぁ。そんな傲慢な事をやってるように見えるとしたら、そりゃバッシングも受けるなと、今思いました。揶揄じゃなく。それは、誰にもできない事であると思います。もちろんわたくしにも。
- ところで、「建前だけリベラル、本音は別」な外部の方、ことお客人としてやって来る方は、何か美しい勘違いが生じた時、異常に崇め奉ってくださるのでとてもわかりやすいという。なるほど、実際は想定外、ね、はいはい。はいはい。
- しかし、セックス産業でサービス従事者が口にする自己責任論は必ず自己卑下とセットで、ホント、あれだけはどうにもならんもんなのかと思う。しかし、そうであった方がコンシュマーと経営サイドには都合がいいんだから、幅利かせ続けるのだろうなどうしても。
- @hurati 本人は、決して達成されないユートピアへの未練を捨てきれずにいる自分のおセンチさにしばしばうんざりしていますが…。現状は全て「そのようにしかやりようがなかった」結果でありまして。
- 「仕事でしかない」ということにできないのであれば、それはそうなっている自分というより、そうさせているものに疑問をもつべきだと思うのだけど。しかし、日本の最も安全で最も恣意的摘発の危険に晒されているセックス産業従事者の大半は自己責任論が好きだ。これは、当面そうなんだろう。
- それにしても。ここに至ってこれはつくづく思うんだが。「仕事でしかない」だろうに。命張ったって身体張ったってプライド全掛けにしたっていいわけだが、しかし、これは仕事でしかない。自分そのものであったら、おかしい。
- うん、わたくし、なかなか簡単に頷けないんだ。自分でも困ってるんだが、そういう方法でしか自分と他人に対するせめてもの責任が引き受けられないから。
- どこに行こうと、自分は頷けないものには頷けなくて、それは直接わたくしに関わった人間には美徳どころか、もんのすごく厄介な部分であるのだが。まだわたくしの職場がお客人をもてなす風呂屋であるだけ、わたくしが生きて行ける余地は幾ばくか多いのだよな。
- 会社の給湯室だろうと、ソープの控え室だろうと、うわさ話が好きな人はいて、うわさ話がきらいな輩がそれを運悪く聞かされたら辟易として、しかしその場で表面だけでも「ああそうなんですか」とにっこりできないのであれば、世渡りは上手くないと。そのくらいには、どこも同じ事だな。
- 吉原だけじゃなく、セックス産業に従事する女子全体を、だな。啓蒙したいという思いもない。セックス産業で働く女性の問題は、結局、この国のサービス業で働く他の人々と同じ問題でしかないところがほとんどで、あとは、こっちにとっちゃいわれがないスティグマが少々まぶされてるだけだ。
- それでも、オレは今あの土地にある吉原を愛しているのです。
- そも、「売女の分」つまりオレ等の分際とは何か、それはいつ誰の都合で誰のために出来上がったものかということについて誰も考えないところでそれ言われても、だし。
- んー。とりあえず、オレの人間性はおかしい、でいいんだけど。売女はオノレの分をわきまえて生きなきゃいけないという、建前だけでも外部の人の大半は思ってないアナクロニズムを背負ういわれは、ないです。はい。
- 売女稼業で、自分が売女やってる事はじゅうじゅう承知でしかしけろりとしていると、実は、同業から一番困惑されたりバッシングされたりするんだよねぇ。けろりとしてるお前の人間性はおかしい、と。
Powered by t2b