2010-12-02

  1. 本日の夕飯・さつま揚げ2種、ちんげんさいと桜えびの炒め物(他にしょうが)、納豆、大根と大根の葉と油揚げのみそ汁。デザート・なし(愛宕)
  2. ついでに「あらかじめ家業なるものがあった場合、こりゃわたくしの想定以上に、大半がすんなり子供に引き継がれたのかもなぁ」と思ったりもする。「外」に行きたがらない子供は、きっと珍しくはないのだ。
  3. あんまり「お前いらない」とばかり言ってもこじれる一方だし、「外にいかんのならば、わたくしに使われろ」と言ったら抵抗もなく嬉しそうな息子を見ると、たいへん困る。とにかく「家」から去りたくない、すでに子供じゃない子供の事は、自分や娘には分からない。
  4. お前の母親は、そこまでしてくっついている価値があるほどに良いものではない。のだが。なぜ彼は自由になりたくないのだろうか。
  5. 娘との話はいろいろ洒落になる余地があるくらいの距離だから書けるが、足蹴にするとおそろしい勢いで撞着にかかってくる息子については、いろいろ洒落にならなさ過ぎて、最近言及していない。
  6. @marblexxx 「ブス」と言われて即座にこの切り返し。そして以後相手は一切接触してこなくなったと聞き、5年半以上前ですが手を叩きました。彼女はもう、ごく限定された局面でしかこちらを親と思ってないんじゃないかなぁと。それでいいんですけど。
  7. @takowasabi 見た目はよつばほど愛らしくないと思われますが、発言の忌憚のなさレベルと衝動性だけで動くあたり、18才になるいまだに似ています。
  8. 娘の「顔は整形できても、心は整形できないから気の毒だねぇ」は、けだし名言である。
  9. @takowasabi 大丈夫。ごく初期にターゲットにされても、瞬時に無意識に壮絶なやり返しをするから、以後も変わらずフリーダム。(それうちの娘だってば)
  10. 娘はその「何か違うものになる」にものすごく馴染んだというか、そのまま入ってそのまま出て行ける感じだからたいへん楽だとw なるほどねw
  11. 娘が先日、最初のお茶の免状をもらったのだが、そのへんの「道」ごとについても、あれは一度女である事をやめ何か違うものとなってから認めてもらうシステムだよね、とか。舞踊あたり、そのへんはっきりしてますわね。
  12. 「放浪の家政婦さん」特に二話目における里の「家ご飯」におけるざっけなさは、そういう「女と料理とジェンダー」に対する返答としても、えらい優秀な回答であった。
  13. @wintermute_htn あんな奇妙な変化の体験、面白がれるのなら、それはもう面白がりつくして楽しみつくしておくのが得ですよね。
  14. 「いいお嫁さんになれるね」(まったくなれませんでした) 「いいお母さんですね」(そもお母さんになれない気がします)あたりの言説の嘘と恐怖を台所で語り合う母娘(それぞれそう言われてもピンと来ない)。ええ、ほのぼの地獄絵図です。
  15. 娘と私の結論は、「わかってない人との遭遇はもううんざりするほどあるのだろうけど、それでも我々はできるだけくいものを作る」でありましたよ。
  16. 「女らしい」の範疇にあるものはおよそほとんどが無料奉仕である、しかし、それを女性でないものがやると、しばしば見せ物にもされるが金が取れる、というあたりの話(伝統芸能なんかもバリバリですよね)。そのあたりをめぐる葛藤。
  17. 「食べ物を作る事で金をもらえるのは基本、男性」というあたりについて、娘はもうかなり自覚的なのだなぁというのが分かった。
  18. そして、ぐつぐつ言ってる鍋の前で、娘と「料理と女性ジェンダー」について話をした本日でもあったという。
  19. やっぱり、若い頃の方が今よりも、わけわかんない発熱と猛烈な倦怠感の頻度は高かった。うん。瞬発力はもうないけど、持続性と持久力は今の自分の方が明らかに、ある。多分に惰性ルーチン手が慣れてる問題があるにしても。
  20. なんどもなんども作り過ぎたものは、それがもうあんまりに自分にはあたりまえになってるから、他人様が食べた時にそこから受ける一番強い印象は何かなんて、予想がつかなくなってる。最近知った・憶えたものの方が、その食べ物の印象や特徴は的確に説明できる。
  21. ああ、年末年始のチャイコフスキー…。第九よりももう圧倒的にチャイコフスキー
  22. 今日もぐつぐつ言ってる鍋の中を見ながら、「結局、こればっかやってていいよって言われたら、こればっかやってたいんだよなぁ」と思ってました。はい。
  23. 今年の花見のおりに焼いたミートローフに「スパイス利いてる」とどなたか言ってくれていて、自分はもうああいうものとして四半世紀以上当たり前に作っているものを人様に食べてもらう意味って、こういうんだよなぁと思いました。感謝。あ、これこないだも言ったか?
  24. このところ、ほとんど焼くだけみたいなさもない食べ物に手を加えるときも、その所要時間をいちいち見直していたりするんだけど。家族に友人に、あるいは無償のお土産おもたせに人様に食べてもらうのと、商売ものにする意識っていうのは、もうセックスの比じゃない別次元加減なのかなと。自分には。
  25. @kem_h 明日どかんと不調が来て動けなくなるかも知れない強迫観念があるから、つい作り置きできるものはどかっとw 一人暮らししてた時もそうでしたね。友人がどわっと来たりして、自分へのストックどころじゃなかったのが実態でした。
  26. そういう点で楽天に掲載したレシピにはうんざりするほど反省点があるので、ああ、手を入れなければ。
  27. それは、本当は自分へのメモくらいの意味にしかならないレシピであるのだよな。そうでなければ、目の前で勘所を直接教えた、ごく親しい相手にしか渡せないレシピ。あえてそういうものを第三者が読み解く楽しみもあるのかも知れないけど、自分はそういうのは、好きではない。
  28. 簡略なレシピになればなるほど、「これ、何を期待して理想としての工程か分かってるよね」といういやらしさが行間ににじむのかも知れない。
  29. まったく、教えてもらったままのレシピで作り続けてるのって、バナナブレッドとポークビーンズくらいじゃないだろうか。なるほど、継承して改変していくんだよなぁ。
  30. @ema_non810 あれを皆が是とする「しかない」世の中になるなら、もう何が起きても不思議じゃないですね。そうじゃないと思いたいところです。あれなら、むしろ休日ゴルフのおじさん達の方が、よほど自分の人生ってものがある。
  31. @kem_h しっかり煮込むと、冷凍しなくても割と日持ちするので、どかっと作ってます。野菜を増やしたら、甘みが強くなってとっつきいい感じになりました。何より、時間がなくてもこれ一品だけで食事として許せますw
  32. @ema_non810 テレビであそこまで意図せずして気持ち悪いものを見せてくれるとは。ここの社員さん達はこのトップに何を思い、しかしどう行動してるんでしょうね。
  33. イタリアンは、どうも「静かに放っておくのが(食材への)おもてなし」なのかなーと思う。あんまり忙しく鍋の中を掻き回していると、うっすら焦げ目がつくことによる香ばしさがつかない。そういう風味を理想とする調理が多いんだよな。
  34. あと、最近のミートソースの作り方の変化は、挽肉炒めてうっすら焦げ色ついたところに赤ワイン投入して取り出す、そのあとで野菜を炒めてやっぱり全体がうっすらきつね色になったら肉を戻してトマト缶放り込む、になりました。
  35. @kem_h りんごは食感重視派の方ならかき混ぜつつ強火で一気に。ミートソースは最近配合が変わって野菜が倍になったり、トマトジュースやめてトマト3缶入れたりしていますがよろしければこちらを。http://plaza.rakuten.co.jp/chanomaatnt/2005

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