2010-03-09
- 目の前でベテラン姐さんに露骨な嫌みかまされた事もあるけど、なんつうか、自分はインテリではないし、知識量が多い訳でもない。ただ、興味のカバーエリアが業界の大半の女子とズレてて、それゆえに何かの折りには重宝されたり、コアな客がつく、そんだけなんだけど。
- @araipiyo すいません。隙間産業でしんどくない仕事していて、やっぱり幸福ですわたくしｗ
- 嫌な言い方だけど、風俗女子って自分を「バカでいなければならない」と、すごく規定された路線に自分を閉じ込めてる人、結構いるかも知れない。客のほとんどはその方が喜ぶからって話なんだけど、本当にそうなんだろうか。
- 同僚さんには「見る前に『わからなさそう』って決めつけないで見てくれば」と言ったんだけど、この天気になっちゃったんじゃ、自分が行かせてもらって良かったのかなー。
- いや、ほとんどの場面が絵として完成されてる構図かなぁ。こういうのが、ずっと、より洗練を目指して続けられて来たものの凄みなんだろうなとか思った。
- 歌舞伎、どの演目にも必ず「笑わせどころ」があるんだろうか。あるんだろうな。幕が下りる直前の舞台上の構図取りというか、舞台に配置された役者さん達の位置関係が、ホントに絵なんだよね。
- @maasaakoo 美人のばあさま玉三郎が娘の復讐で婿をぶっ刺す場面、こわかったです。それに比べたら、冒頭の杖で娘２人を打ち据える場面なんか、てんでたいしたこたなかった。
- 松本幸四郎、如何に白塗りとは言え、５頭身あるかどうかという顔の大きさにショックを受けた。分かっていたのに、やっぱり目の前に来るとショックを受けるなあれは。
- @maasaakoo すんごいいい席で、舞台の真っ正面の１階席でした。玉三郎さんの老婆ぶり、「若かった頃はさぞ臈長けた美女」感漂っててよかったです。幸四郎さんはどうあっても幸四郎さんなのが笑えたし、文殊菩薩やってた子役の男の子が頑張ってて可愛かった。
- そして、ええ、矢場とんはおいしい。かなりの確率でわらじばっかり食べてしまうけど、何食べてもおいしい。名古屋まで行かなくても矢場とんが食べられるようになったのは、我が家にとってちょっとした事件でありました。銀座に来ても名古屋と確か同価格のままなのもえらい。
- @maasaakoo 今日の天気は子供達を銀座まで召喚するのにしのびなかったので、お持ち帰りしてもまだあったかいうちに帰れる距離で、本当によかったです。有楽町も日暮里も、駅付近は足下ぐずんぐずんで。
- あー。久々の矢場とんのみそかつ、おいしかった。肉と米ばっかりという食事を久々にしてしまったが、後悔はない。けふー。
- 銀座４丁目の「高いドトール」が夜９時過ぎもやっていることが分かった。銀座も夜が早いので、何かあったとき憶えとくと便利かもしんない。
- わらじとんかつ弁当待ちなう。
- そして「石橋」、初生毛振りですよぶんぶん。
- さー、楽しみだな玉三郎の老女。
- 何時にでかけよーかなー…。
- （いや、そうだとしたらそれだって17年前だ。ううん、ひどく遅くもないよ。うんうん）
- （人生で、最初にまともに遭遇してまともにつきあった「他者」って、よりによって自分の娘のような気がするんだよな、最近。実際そうだとしたら、ひどい話のような…）
- @hina_shella 休み前に片付けときたい、持ち帰り業務ですからねぇ。これもｗ
- そして、どこまででも、いっといで。
- 人生に於いても、自分は目の前に分岐が来たところで「さて」とやっと考えるんだけど、娘さんはそこでもどうも地図が読めて、一番行きたかったところには行けなかったとしても、また次の行きたいところには、自分でルート開拓して行けちゃう人なのだ。ああ、うらやましい。
- （そういや、今日買い物の帰り、娘さんとひとしきりわざとらしく「なおちぉんは巧妙な教育ママだから」「いやいや娘さんが変態だから」と罵りあったあとで、「ボク等、今結構この状況を楽しんでるね」「いやもう、楽しみまくりでしょう」と、これまたしみじみしたのであった。）
- げ。娘さんの数研の受験料払い込みを忘れていた。良かったこれ出てきて。
- 殿下のBeautiful Oneでも聴こう。実は只今、仕事衣装だの仕事下着だのを洗濯中だったり。
- もう、うちの娘の年になると、親である自分がそのように育てたとか守ったとかいう話じゃないんだよなぁ。彼女は、ちゃんと自分が信頼するに足りると思えるような「美しい」世界観を構築したんだよなぁ。
- 「で、どうすか。君の世界はおおむね美しいものなのですか」と娘に訊いたら、そこんところは力強く「もちろんです」と胸を張っていたので、ホントにこいつは大丈夫なのだなぁと、また改めて思った。
- 娘は娘で「人間以外のところにはこんなに幾らでも美しいものがあるのに、どうして人間は滅多に、あるだけで美しい、っていうのがないんですかねぇ」とか言ってて、可笑しかったり。
- こないだ娘と「うつくしきもの」について話したとき、「オレは早くから人と一緒にい過ぎて、そこんところも、ちゃんとできてなかったんだよね」とか話した。
- 「世界には、美しくあって欲しい」って願いを自分の現実とする根拠が、少しは出て来たんだよなぁ。
- あ、そうか。ひとりになったら、息子のとーちゃんと一緒にいた時くらいには「世界は美しいかも知れない」って思えるようになったんだ、自分。うむ、よかったよかった。
- @kari_ko はい、おやすみなさいませ。
- 昔、橋本治が、「痴漢にあったら恬淡として『ええっ』と信じられないって顔をしろ」って言ってたんだけど、あれ、割とどこででも通用するんだよなぁ。ただ、本気で「信じられない」って顔できるように、世界は美しくあるはずだと信じてなきゃいけない。
- 「私達、そんなにねぇ、お客さん達の事嫌ってないんですよ。ただ、お客さん達がこっちがどういう人間か分からないから警戒してるように、こっちだって緊張してる。それで横柄にされたりひどい扱い受けたら、当たり前に悲しいです」、と、みなまで言ったるボク。ほほほ。
- @kari_ko 最近の接客で遭遇するひどいお客に対するひどい言い草に、「やさしい人でいられる方がこっちも気分いいんだから、やさしくさせといて下さいね」ってのがｗ これ、結構効果あります。
- で、中に気のいいおじさんが入っている自分のところにやはりこれまた気のいいおじさんが来ると、おじさん２人はしみじみと「世の中には、優しく綺麗であって欲しいですよねー。だから自分がやさしくあるようにしないとねー」とか語らうのでありました。しみじみ。
- 「はーい、君もお疲れ様、ボクもお疲れ様。かんぱーい」ってなもんで。…これ、ただの気のいいおじさんじゃないかｗｗ
- まぁ、でもだから自分はホストクラブにまれに連れて行かれても、「善良なお客」になっちゃうんだろうなぁ。今、仕事その内容はそうそうひどい眼に遭わないっていうか、むしろかなり幸福な部類なので。
- @kari_ko ホストクラブもそのへん似たようなものなので、つくづく、男女それぞれのこーいうサービスって非対称性なのねと思います、はいｗ
- ２年毎月通うから面倒見てくれって言われても、今の自分にそこまでの面倒見のよさがあるかどうか考えると。やっぱりかつて吉原にいたベテラン姐さん達には、凄い人達がいたんだよなー。
- 「に、２年ですか。じゃあその間は」「触り方舐め方キスの仕方、ぜーんぶ教習」「２年でやっと第３段階までの判子がｗｗ」「そうそうｗｗｗ」
- 「俺さー、吉原に遊びにきてから２年間、ほとんど毎月通ってたけど、上になるどころか、下から腰も振らせてもらえなかったよ。もう、ずっとおねえさんのご指導拝聴してさー」と、往時を語っていた５０代のお客がいたけど、まぁ、あるかもなぁ。
- @kari_ko 女性客の駄目出しの率直さって、ものすごいらしいですｗｗ ましてベテラン姐さん。かつてはお客すらベッド下に正座させたつわものがあまたいたという。ホントに、どういう指導だったのか想像すると、もうｗｗｗ
- （勤め先が他の自動車会社と一緒になるって聞いて「もう駄目だ」って悲観してやめちゃったらしいんだけど、そのエピソード聞いて「おじいちゃん、自分はおじいちゃんの孫です…」と思ったなぁｗｗ 趣味で指物やってたくらいで、転職後は指物だけじゃなく細工物とかにも重宝されてた模様）
- （うちの父方じいさま、某自動車屋さんのエンジニアいきなりやめたあとで大工さんになったんで、建築関係の職人さんの事は若干）
- あ、あと、「逆に教えにいったるわ！」くらいの勢いでからかいに行ったベテラン吉原姐さんがたも結構いたらしいです、逆ソープ。…在籍男子、なんて気の毒なｗｗｗ
- @kari_ko 逆ソープに来てた女性客って、ごく少数だから潰れたらしいんですが、その手の遊び方はかなりこなれてた人が多かったんじゃないかなと。実際、女性客も入店できるような新宿のウリ專や出張ホストと客層がもろかぶりだったそうで。
- （で、選んだ女子が「どうも、現在彼の妻となった女優さんに似ているらしい」という噂が流れて、皆で「ん？」と首を捻ったとか捻らなかったとか）
- （来店時、たしか婚約期間だったらしいんですよねそのイケメン氏。）
- あ、そうか。スロークッカーがどうしても欲しい人って、むしろキッチンが広い家じゃなくて、電熱コンロ１口しかないような炊事環境の人なのか。ウイークリーで自炊してる同僚さん、グリル鍋をえらくフレキシブルに使ってるって言ってたもんな。
- 子供達には「最低限炊事できるだけの設備と道具と気力があれば、まず食費から軽く半分になる。生活インフラでも特に炊事インフラはでかいよ」と言ってるけど、吉原のウィークリーでかなりの部分を自炊してる同僚さん、えらい。
- @kari_ko 関東は、ヤクザ屋さんだけじゃなくというか、むしろ鳶職人の兄さんお父さんこそ背中に彫り物背負っちゃってるんで。もちろん、チンピラ稼業から日雇い流れもあります。もはや、五十代以前はほとんどそっちかなぁ。
- @hina_shella かつてと違って、さほどの浪費はしなくても、あらかじめ生活インフラが整ってない子はなかなか普通の賃貸に住み替えがきかなくなってますねぇ…。なんとも、気の毒です。
- （「それって、同じ車で乗り付けて帰りは別の車で帰ったとか？」「いや、マネージャーと同じ車で来て同じ車で帰ったらしいよ」「…わけわからん」）
- （まぁ、某イケメン俳優氏なんか、マネージャーと全く同じ身なりで来店して、帰りはマネージャーを表から出してご自分は裏口から出たとかで、お客として来る側の躊躇とそこから来る行動って、時々良くわかんないんですけどねｗｗ）
- しょうがないから「今の時代、いっぺんウィークリーに入っちゃうと脱出すんのきついよねぇ」って返しといたけど。
- こないだもウィークリーマンションで生活している若い同僚女子が「たかむらさ〜ん、あたしこんなに毎日毎日仕事してるのに、なんでこんなに貧乏なんですかね〜」と、返答に困る質問をアンニュイにして来たなぁ。
- @hina_shella 店泊禁止ルールが女子に及ぼしてる影響、ホントに大きいと思いますよ。早朝や早番はあまり儲からないからっていう店の配慮だったのに、無料宿泊スペースとしての店が使えなくなったら、稼ぎほとんど一夜ごとの宿に消えちゃって困ってる女子、ホントに多いし。
- @kari_ko まさにその女性客への配慮って話で、この噂が出まして。だけど、両脇のもろ近くにソープランドの玄関があって、いまさら躊躇も配慮もあるかいな、と思わないでもｗ
- プラザ秘密通路の話は、吉原最初の勤務店舗が同じ並びで割と近かっただけに気になっていたなー。まぁ、避難通路的な防火扉の１枚もあっても不思議じゃないような気もしたし、幾ら吉原でもセキュリティ的にそんな無茶せんだろーとも思ったし。
- @hina_shella シャッターなり通用口の鍵なりを壊して押し入って来たのか、戸締まりの用心が甘かったのかは分かりませんが、被害にあった女子、確か現場に２人居合わせたらしいんだけど、怖かったでしょうね。売上金なんか毎日回収されて、店舗にないのに。
- 吉原のホテルプラザに関するかつて聞いた噂・男性が女性客にサービスする逆ソープというものがあった時に「プラザの部屋がプレイルームとして使われていた」あるいは「プラザから、同じ建物を仕切って使っているソープランド店舗への秘密通路があり、その通路からとある店舗に女性客を案内していた」
- @kari_ko いわゆる「店外」で女の子と入るお客がまったくいないとは言えないけど、せめて近くても浅草の街中に出る人が大半ですねぇ。ただ、プラザは以前面白い噂を聞いていて、「ホントかな」と思ったまま裏を取れてないのがあったり。
- ヘルスなんかはどうなんだろう。かなり最近、たしか横浜で店泊していた女の子が押し入って来た男にレイプされて強盗被害にあった、ってひどい話があったけど。
- @hina_shella 今やもう、完全禁止ですね。幾つか、「こっそり早番とか、遅番やって翌朝は早番やる子を泊まらせてる店がある」とは聞きますが。基本的には、ボーイすら店泊させないルールになったようです。
- 稲本とか青木は「どう見たってビジネス宿だろー」って外観だけど、プラザはなぁ。風呂屋の並びに白々としたエントランスで、それっぽく見えなくない事もないかなぁ…。
- ああ、「吉原を歩く」ってブログの主さん、稲本とか青木とかプラザをラブホテルだと勘違いしたんだなこれは。ビジネスホテルですよ。主に遅くなった郊外住まいの女子が泊まるための。http://s-url.jp?67141
- 柔らかく煮えたキャベツはいいが、割としっかり炒めてあるほうれん草の茎の繊維とシュウ酸や、えのきの食物繊維は許し難いと、昨日今日の腹に言われた。…そうはおっしゃいますがね。
- 本日の夕飯・鶏もも肉とキャベツのトマト煮込み（他に玉ねぎ、にんにく）、水菜と玉ねぎのサラダ、ご飯。
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