いよいよなにものでもなくなってきた感

久々にゲイだなんだっつう話をしたので、自分のセックスだのセクシュアリティについて、もののついでのように言及すると。


近年いよいよ、セックス嫌悪はないと思うんだがもうオーガズム不全ひどいし、たまさかどんなに気持ちよくてもオーガズム直前でも寸止め可能で、それであっというまに白面に戻ってるし、男女平等に、もうてんでまるで性的対象に見なせないし。
本当に、ひどいありさまでございます。


上手くというか、自分の好みの触られ方すりゃ、そりゃ仕事だって気持ちはいいんですがね。それは大変ウェルカムなんですがね。
オーガズムって、根本にリビドーがないと、もうどんどんがんがん得難くなって行くもんなんですね先生! いや、お相手にものすごく頑張っていただいて、こっちもものすごく頑張ってみれば、なんとかならないこともないんですがね。もー、もー、もー。ものすごく、大変。


そして、なにものかである、なにかしら方向性があるリビドーを持つ相手に、無料ご奉仕でこっちが相手の望むもののようにあるよう、無償奉仕しなくていい状態ってのが、もうホントに、楽で楽でしょうがなくて。気鬱の病が相当軽減しましたよ自分。
まだへたばる時はへたばるんだけど。
特にここ2年くらいかな。「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」っていう遁走しそうな、壁に頭ぶつけ続けそうななんともいえない苦しさ、もの狂おしさからは縁が切れている始末。


しかし、こういう人がセックスを仕事にして食えてるのって、ノンケ既婚者の梅ちゃんが女装シャンソンショーやって大盛況と同じくらいには、皮肉なんじゃないのか。