嫉妬から集団の仮想敵にまで行く、というのが

結束した女性達がよくやらかしていて「うわ、これは怖い」と思わされるやり方のひとつだったりする。


先日のエントリーでの話に出した新人さんが、もはや集団から仮想敵扱いを受けているのか、まだ特定の個人から嫌われているだけなのか、はたまた、新人さんだからたまたま嫌がらせを受けたのかどうか、噂に疎くて鈍いオレはよく分からない。


男性の嫉妬は、なんとなく女性の嫉妬ほど、シェアされて行かないんじゃないのかなという感覚があるのだが、これもどうなのか。
やってきた新参者が、すでに集団の構成員である誰かに嫉妬の感情を持たせて、新参さんの意図はともかく脅かした、ということになると、構成員に生じた嫉妬が集団感染して行く様子が見える、時がある。かくして仮想敵できあがりと。


しかし、そういう風に仮想敵が生じている間が、一番女子集団が活気づいて見えるというのは、いったいどういうことなんだろうか。
そうして、オレは怯えてしまい、草原なり砂漠なりに退却してしまうのだ。
そういうところにいつもいると、集団から追い出された仮想敵女子がまた次の村へ向かう途中に立ち寄って来て、よもやまを話して行ったりする事もあるのだが。
しかしたいていの場合は、なんとか皆さん仮想敵期間を耐え忍んで、次の新人さんが来る頃には、しっかり集団に認められて加入してるんだよな。