財布の中も景気が悪いが

体調も気分もうすぼんやりと景気が悪い春先である。


ノロによる胃腸炎も落ち着いて、ベーチェットだってそこそこ結構に落ち着いているのだが、ここしばらくは花粉症のために飲んでいる抗ヒスタミンに身体がひっぱられていて、大変にだるい。


年がら年中やってしまっているが、抗鬱剤を服用している人間は、重ねて鎮痛剤なんぞを服用すると、ただでさえそうなる気分がますます沈鬱になるそうで。しかしまぁそう言われたって痛いもんそのままにしとくのもまた沈鬱だわな。動くに動けないわな。
その結果、朝、今日一日世界には何一つ良いことは起きないどころか、世界のありとあらゆる凶事は自分に向かって、あるいは自分を中心に起きる、絶対にそうなのだ、と思えてしまっても。「ああ、今朝もオレの頭ん中で薬がケンカしてらぁ…」で済むと言えば済む。


が、抗ヒスタミンがここに加わるとさすがにきつい。
気分変調持ちが一番きつい朝は、とにかく時間が来たらその時間にやると決めた事をやって、支度に動くようにはしているのだが。


だけど、やりたくない〜、っていうかもう身体動かない〜、家の連中のために動くのもまっぴらごめん〜、にがすんと落ちるのが抗ヒスタミン服用の季節。


稼ぐそばから使っていかにゃならんような生活をしているのは、ダメ人間転落防止にはいいのだが。
本人、結構悲壮な気分の今日この頃である。