以前から「風邪をひかないなんとか」のなんとかだったが

おつむの中身は変わらないのに、神経質なまでに外出先からの帰宅直後うがい手洗いを励行しているのも変わらないのに、ここしばらく風邪ひかなくなったねぇ、風邪気味はあっても風邪単体では寝込まなくなったねぇ、ジム行くようになってから特にそうだねぇ、と思っていたら。


もう一週間も前のニュースであれなんだが
http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w02071207
HealthDayNews「肥満が免疫反応を弱める」


で、「日本運動免疫学研究会」なんていう機関のサイトがあったので見てみると、こちらはこちらでこんな言及。

≪肥満に伴う免疫能低下と運動≫
栄養過剰状態の1つである肥満時にみられる免疫低下やダイエットに伴う免疫低下を運動トレーニングが改善あるいは防止することがわかってきている。

*肥満モデル動物(Zuckerラット)を用いた実験
⇒肥満によるT細胞の機能低下が運動トレーニングにより改善
それがT細胞膜上に発現する糖輸送担体(GLUT-1)発現の改善と関連
*肥満女性……「ダイエット単独群」と「ダイエット+運動群」 ⇒「単独群」ではNK活性の有意な低下を認めたのに対し、「ダ+運群」ではNK活性の低下はほとんどみられず、活性は減量開始前とほぼ変化なし


具体的に、BMI幾つ以上のあたりから免疫低下が起こるのかにも言及して欲しかったけど、そこまではまだ分かってないのかね。
ともあれ、オレが「食事制限は基本的に無理」な食い意地の持ち主なのは、塞翁が馬だったと。


なにげに、BMIの標準値は22だそうで。
で、現在のオレのBMI数値は肥満に足を踏み入れるギリギリ一歩手前の24。
とりあえず、ここいらへんの太さで踏ん張る所存。
細いと決して言えない自分、結構好き。


かつて、この数値が26を余裕でオーバーした時にベーチェットを発症したというか、発覚したんですな。オレの病気は免疫の低下ではなく暴走だけど、やっぱり免疫反応の異常、だよな。
標準値や適正値はさておき、自分はBMI23を切るとどうしてもふらふらして疲れやすい。美容的見地からの理想体重にははるか遠くとも、どう絞ってもあと3キロより多くはやつれたくないとかたくなに思ってもいたりして。
胸郭でかいから、肋骨浮き出てみっともないんだな。
より太かった頃、医者に「肥満で肋骨広がってるんですかね?」と訊いたら、「これくらいじゃ、まだそれはないよ」と笑われてしまった。そうか、これでまだまだ足りないならそれはどのへんから起きるんだろうかとも考えたっけ。