「他に選択の余地はない」と考えてるあたりで

オレ、結構な奴隷っぷりだーねー、と、ふと思った月曜日の朝、通勤途中。


正直、何の仕事するったってこの精神状態まで追いつめられないと、ひたすら規定勤務日数を踏破するなんてのは無理だろう。
けど、それってちょっとこけたらもう二度と外へ出て行けない道と、どこまでも並走してる状態でもあり。


ところで先日、在籍店舗の当日欠勤の罰金がいきなりがごんと上がったんだけど、そこまで精勤を求められるってことは、「ああ、この仕事がいわゆる感情労働であるとは考えなくてもいいってことね。そういうことでないと、こういうシステムにはしないよね」とオレは考えたのでありました。
少なくとも、店に対してはそこも配慮してますよ、って顔はまったくする必要はなかろうな。
当日欠勤にそこまでのペナルティを科すってのはそういう話だろう。


問題は、個々のお客の顔を見てしまうと、結構ちゃんと感情労働をやってしまうってところだよなぁ(苦笑)
ともあれ、女子は本指名のお客に心身の調子が悪い時に来られても、店が厳しくすれば厳しくするほど「お店の罰金が厳しいから、どんなに具合悪くても出て来ないといけないの…(よよ)」とは言い訳できちゃうなー。そのうち、しちゃおっかなー。


なんで先代店長がそうそうペナルティを行使しなかったかって、最終的には店も女子もお客も誰も得しないからだわな。そこんところ考えないで、目先の出勤率ばっかり追い掛けてこういうことしちゃって、いいのかね?
オレはオレの個人的事情の奴隷だから、店がどういうやり方したっていよいよ自分の限界までは自分の出勤を踏破しますが。


あちらにすれば必要にかられてやむなくペナルティを厳罰化した気なんだろうけど、在籍店舗の出勤率の悪さは、店が多くの女子にモチベーションを与える事ができてないせいだってのは、まったく分かっとらんだろうな。
この仕事、もうごりんごりんに追いつめられてる女子でないと、自発的なモチベーションなんか持てなかろうによ。