煮詰まり加減は相変わらずだが

気が付けば昨日で「希望最大値の今シフト収入」をクリアしていたが、今日も働く。


昨日、やはりいろいろ「出て来た家の病み加減があれこれこじれている」怜悧な姐さんと帰り際に話をしていて、「ああ、ここしばらくの自分の煮え方ってあれだ。とにかく実家に行きたくないんだ」とようやくにして行き当たり、煮え加減は相変わらずなのだが少しだけすっきり。


まるで何かの復讐戦のごとく自分が生まれ育った家庭の病み方こじれ方を繰り返さないようにする事にばかり専念して来たのがオレのこの17年近くで、幸いそれは割と成功してきたんだけど、それでもオレはまだ実家が恐ろしいのだ。
祖母(父方)が逝って、父が逝って、正直「邪魔者は全部片付いた」と一時は思ってたんだけど、んな簡単なもんじゃなかったなあの家は。


怜悧な姐さんと「こじれた実家とは籍もすっかり分離して、いっさい連絡も取れないようにして完璧に縁を切らないと駄目らしい」とは「分かっちゃいるけど何故かそれもできない」という話になり、お互い「感謝もされず金を運んでいる理不尽」を感じつつ、それでもまだ何か報われる事を期待しているのか今後もこの報われなさは決定されたものとしていつまででも続くのだと確認したいのかなんなのか、とにかくそのめんどくさい実家というものから離れられない自分達の病み加減に付いて、もはや苦笑してしまうしかなく。


…今日稼げたら、Winwoodの4枚組リマスターボックスを自分に買ってやっていいでしょうかオレ。