はたまたロラタジンと塩酸ミルナシプランとコルヒチンとカフェインが抗争中か

このところちょっとなかった倦怠感をひきずって出勤。
このところちょっとなかった倦怠感、若干膨れ上がり気味で帰宅。


今日も「最大悲観収入予測」は越え、明日の指名予約も入っているのだけど、今日の気分はこんな感じで。
「金は必要だが、もう欲しくない。もううんざりだ」
客を帰してから客室のマットを拭いていてぶわっとそんな思いがやって来て、店衣装のまま裏口から逃げ出しそうな勢いだった。


多分、今月残りほんの少しの出勤日で稼ぐべき金の使用用途が、納得していたようで実は全く納得できてないものゆえに、このげんなり感が来たんではないかと。
財布の中に今日新たに加わった1万円がたった1枚あればSteve Winwoodのボックスセットも買えるというのに、なんでオレはそれを持って月末わざわざ実家に帰ろうというのか。
今月、オレがまったくの個人所有・使用するものでひとつも仕事が絡まないような買い物をしたかとか考え出したら、もはや絶叫しそう。


MEDIA SKINが仕事携帯でなければあれでかなり救いになったんだろうけど、あれが仕事携帯で、旧機INFOBARだって仕事携帯でなければ電池がああまでへたってもまだ使っていたであろう、というところで、「ああもううんざり」はむしろ拍車がかかる方向に行ってしまった模様)
こないだ池袋のブックスリブロで見た気になった本の表紙達も頭の中をちらちらし始める始末。


そしてさらには、こうまで苦しくなく身体が動いているうちはこういう呪詛めいた気持ちにはならない事を間もなく思い出し、結局病人は自分自身を最も呪詛する羽目になり。
はい今日はもう全部やる事投げ出して、早めに眠る事にしよう。
こういう日にまた「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と呟いて座り込んだまま動けないで時間ばかり過ぎて行くと、いよいよ頭の中がヤバく煮えるんだから。
もういい。とりあえず全部明日の朝に回す。


あの逃げ出したさは疲れのピークか風邪か服用薬のン重奏による不協和音だという事で片付けて、とりあえず圧殺する。