本来寝しなにThe Carpentersは悪くないはずなのだが

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

どうも、聴くと母の事を考えてしょうがない。


Simon and Garfunkel、The Carpenters越路吹雪というのは、母の愛聴盤達。
この頃ようやく「母と婚家、恩讐の彼方にのウン10年」の詳細について母から話を聞くので、まぁ当時は特にこのへんでも聴いてなかったらやっとられんかっただろうし、そりゃ母にもあれこれ好きにする権利がなかったらおかしいもんなとは思うに至ったが。


しかし、怖かったですよ寝しなのScarborough FairにThe Sound of Silence、人生は過ぎゆくに誰もいない海、Carpentersについてはもう、どんな明るい曲でも全曲が怖かった(苦笑)


で、母がかつて聴いていたものを、ベストアルバム程度でも手元に集めてたまに聴いているというのは何のトラウマ再演なのかとは思うんだけど。
そういう母に対して、ハワイアンだのラテンだのポピュラーだのばっかり聴いていた父はまぁやっぱり、最後までお目出度くいられたんだよなぁ。もろもろから逃げたままでいられたんだよなぁ。逃げてたかったんだよなぁ。