青年14才、みたいなもんだったあの頃

昨日、再び「さんたくらら谷」(ムーミン谷のようで気に入ってるので、サンタクララ・バレーをオレはしつこくこう呼ぶ事にした)に戻る旧友I嬢と少し電話で話し、10年前のそれぞれの野蛮さ加減についてしみじみしてしまった。
あの無駄に性的活発度が高かった、彼女もオレもオブセッションに突き動かされて性的活動に邁進していたとしか思えないあの日々を考えれば、確かに我々は変わったんだよなぁ。年を取った、以外にも何かが。


ある種のオブセッションは変わらず自分のところに居座り続けてるんだけど、自分に関して言うなら、ある種の絶望を獲得してあのオブセッションは去って行ったんだなぁ。
それで前より楽になったか辛くなったのかは損得勘定できないんでわからないが、静けさを得るのが簡単になったのは事実だ。