今週は「いよいよ目標達成は無理か」と

思ったわなぁ。稼ぎ目標。しかし、かろうじて一念通じましたな。


もう、そも部屋数に対する在籍女子そして出勤女子の数が「適正密度とっくに超過」だもんな最近。台数規制が外れたタクシー業界と構図はまったく一緒。
店は経営者は儲かるわなそりゃ。
出勤女子が多ければ多いほど、ネット指名だけだって鳴るからねぇ。だけど、女子ひとりあたりにまわるフリーの数はいよいよお寒いんだから、ネットで少しでも鳴らない限りほとんど新規の客と出会うチャンスはないという有様。
店単位の客入りの良し悪しと女子個々の儲かってる儲かってないはもう、まったく別次元の話。


いや、「芸のないマルチ芸」が売りの自分、そこんところでまだするりするりとフリー摘ませてもらえちゃったりしていて、ちと、いやかなりうしろめたかったりする。でも、オレ一応これでも仕事の正味は全力でやっておるのですよ。
そしてやっと身にしみてる。閑散期の脱落レースを生き残るには、カラ元気でも淡々でもなんでも、とにかくマイナスのオーラをまとわないようにすること。澱んでしまったら他の誰にでもなく自分に負ける。
頼むからそこんところ気付いてくれ。澱みっぱなしの女子達よ。見てると辛いんだよそういうの。


ところで、本日店から「予約が全然入っていないから営業かけてくれ」という指令があり、しかしオレは意地でも「今日困ってるから来てくれ」という営業メールは打たないのだった。そうでない営業はしたけどね。昼に本指名来てくれたし、もうこれ以上月曜に何しろってと思って。
(そも、「今日来てくれ」って言って来てくれるような客はおらん。それってどんな暇人だ。ああそうかオレは暇人も嫌いだったっけそういや。向こうが暇ならこっちも暇だって思い込んでるから煩わしいのだ)


客と店には恩は売っても買わせてはいけない。それをやったらこの商売、本当にしんどくなる。
もはやオレを支援してくれるところはどこにもないのにそんな意地を張ってもだが。支援してくれるところがないからこそ、とても高くつくからよそに恩なんか売らせない。
っていうか、もうそんなもん買う甲斐性がない(笑)


まぁ、息子の来年度の学費はキープしたよな。夏の稼ぎシーズンには微妙に間に合わないうちの契約更新費もキープしたよな。
今月と来月はそこにいっさい手をつけないで暮らせるかどうかが勝負。
なんだけど、ここんところ息子と自分の弁当を詰められないくらいには調子が悪いのは困ったもんだ。
本日の関節痛は右膝が一番きつい。店の階段下りで冷や汗をかいた。