こうまで卵胞ホルモンと折り合いつかないかね

本日のタイトルのような一文がぶてるねと思うに至った吉原の婦人科からの帰り道。


今度は「子宮内膜増殖症」だそうですよ。
エストロゲンに過敏な人間がなりやすいんだそうですよ。
とりあえず対処としてどうする事になったかっていうのは楽天ブログでやってる生活の日常を綴る日記に書いてみた。


いやしかし、いやしかし、いやしかし。
子宮内膜症と来て子宮筋腫と来ただけでもう婦人病にはおなかいっぱいだったのに、まだあったか、って感じですわな。
感染症じゃない下腹部痛・性交痛の原因やら出血の原因にもいろいろ、本当にもういろいろあるねぇって感じですなぁ。筋腫なんかもう「原因のほんの一部」でしかないんですなぁ(投げやり)


本当にもう、エストロゲンとは月経開始から6年そこいらで戦闘を開始して、そこからほとんど20年、ようも長く闘う羽目になっとるなともはや呆れるばかり。
絶対、身体が脳味噌が「女を女たらしめる」このホルモンの事が嫌いなんだようん。余程に嫌いだな。


で、楽天の方にも書いた通り、処方された止血剤で出血が止まらなければなんと「子宮内膜掻爬手術」ってのをやることに。中絶とか不完全な流産の際にやる処置とおんなじですな。
で、その掻爬をやるのはいいんだけど(今更怖いもへったくれもない。殺す命がある訳でもないのはいっそ気楽、という点でね)、これが簡単な日帰りで出来る手術なもんだから、しかしそのあと10日から2週間は仕事ができないもんだから、医療保険は日帰り入院とか女性特有の病気による手術ってやつの保障くらいは出るだろうけど、そうなっちゃやっぱり困る。
それもそれでどうなんだかだが、どうせ身体壊すならせめて10日以上の入院をするような破壊度合いでないと、収入もなくて保障もろくろくないという困った事になっちゃうんだよなー。


冷静に金の算段してみたら「休業3週間くらいまではどうにかなる」と分かったんだけど、そこまでならまた年末年始に子供達とスキーに行く事もできるんだけど、それくらいがかろうじての余裕が残せる限界なのねぇ、としみじみうら寂しくなってしまった。
子供にかかる固定費用だけで相当なもんだもんなぁ。しかし子供にかかる固定費用は先送りできない出費だし。
なるほど、うちの業界が子持ち女子を歓迎するわけはこのへんだわな。家庭の事情と自分の身体が許すギリギリまでは精勤するからねぇ。「子供」はだいたいの場合、「借金の返済」よりもモチベーション上げる存在であるしね。また、この国で「普通に」子供を育てようとすると、その「普通」の出費って言うのがとんでもないんだよなぁ。
オレ1人で生きてるなら、もはやパチンコも打たないわ煙草は吸い続けてるけど酒もほとんど飲めなくなったわ、本とCD我慢すればそんなに金がかかるような生活してないんだけど。そういや、もはやほとんどゲームもしてない始末だ。
(で、幼児を抱えた母子家庭のかーちゃんであるところの風俗嬢はしばしば「子供の病気」と「稼ぎ」の板挟みになってる訳です。うちくらいの年齢になるまでは本当に大変だ…)


ともあれ、またエストロゲンとの闘いですよまた。オレはちょっと前の少年漫画の主人公ですか。悪の組織「卵胞ホルモン」が繰り出した新手の刺客、って感じ?