褐色のち鮮血

筋腫持ちなので、不正出血はしょうがないんだが。
また火曜からだらだら不正出血。


最近、あくまで「かつてと比較して」ではあるけど、ちゃんと夜寝て朝起きてるせいかヘモグロビン値も11.5〜12くらいはある。だから不正出血で困るのはこっちが感染症リスクが上がるというだけ、あとは仕事で客側に気付かれるとなにかしら気まずい(いや、女である身体にはそういうことも当然のように起きるんだからこっちの非ではないんだが)というだけなのだが。


んー。若干背中の下方から腰にかけて鬱滞感があるな。
ああ、仕事に行くのが憂鬱だ。だが行かねばなるまいよ。
まったく気休めにしか過ぎないが、当面朝の寝起きはコーヒーではなく紅茶を飲む事にしようなどと考えつつ黒いやかんを見つめていた朝である。


もし卵巣と子宮をすっぱり摘出したら、ジェンダー違和がある人間にとっては何か楽しい事のひとつくらい起きないかな、いや多分それはないんだろうなぁ。
即座に女性ホルモン補充療法やってやらないと、ダナゾールだのステロイドだのを数年単位で飲み続けた結果すでに初老レベルの脆さになっている自分の骨はますますいかんことになるだけだよなぁ、しかしジェンダー違和がある人間がその違和感がある性ホルモンを補充する羽目になるなら、それはなにやら喜劇っぽいなぁなどとも、ポットに茶葉を放り込みつつ。