そういえば初刊行だったんだこれ

ダイヤモンド・ガイ (白泉社文庫 (か-4-4))

ダイヤモンド・ガイ (白泉社文庫 (か-4-4))

ありゃ画像イメージがないよ。


これ、単行本で持っていたような気がしていたけど、ララ本誌で読んだだけだったんだなぁ…。
バディに掲載されたという「一輪の花」とその続編は特には。これももう16年前のマンガだそうだが。
それより、昔多分ララ本誌とかでちらほら読んだサッカーエッセイマンガまとめて再録とか、「アスタ・マニャーナ」などの読み切り再録とかやって欲しかったかなぁ。やって欲しかったなぁ。(まああれは古本屋でいつかまた遭遇できるだろうけど)
作者さんのサイトでこの刊行にあたってのコメントを見たが、ご本人はまた別の単行本未収録短編を入れたかったらしい。初出から時間経過してからの単行本や文庫収録って、いろいろ大変なんだろうなぁ。


マルロとアンドレはもちろん良いのだけど、やっぱこの文庫で出色なのは「すすめエスパーニャ!」で。
これリアルタイム読みした記憶があるんだけど、掲載誌に憶えがない。ララの付録とかそういうのだったんかな。多分そうじゃないかと。
何度読んでもこのでたらめさとバカさ加減には温かく笑わせてもらえる。
当時のスペイン代表のおにーちゃん達の台詞が、基本的にはことごとく「エスパーニャ!」だけって…。


話変わって、先日I嬢から「是非行ってみてください!」とリキの入った推薦をいただいた「ベルばら三国志」を見に行った。
なんだこれは(笑)
ベルばらと横光三国志とごく微かに三国無双のフュージョン。あんたらバカだ。いい意味で。
ネット職人さん達のこういう画力の無駄遣いは本当に素晴らしい。
昔だったら同人でやられていて、買うか貸すかしてもらわないと読めなかったようなバカなネタが、今はこうやってネット環境さえあればタダで読ませていただける事に有り難さと同時に申し訳なさを感じるねぇ。