「地味に職人」という生存方法

とりあえず仕事はコンスタントに一定レベルでする、見てくれもやや太いという以外さしたる特徴もないがゆえに無難に押し込める、出勤率は身体を大幅に壊さない限り良好、という自分はそれなりにポジションがあるらしい。


若いお嬢さん達の出勤率の悪さってのは、正直年長組には有り難いものがあるかな。出勤頻度が低い、店にいる時間が短い、出勤で悉く店に融通利かせない、なんてのは是非若いお嬢さん達にばんばんやっていただきたい(笑)*1


くだんの、仕事場での「ネガティブな事を言い合って不安を煽り合う」キャンペーンは健在である。
じっと見ていて、ああ、やっぱし女って怖いなぁ、と思う。
そう思うオレは本当に何者なんだろうかとも考えるのだが。今職業性ではない所でオレは「女」やってるのかなぁ、なんてことも。(子供がらみの事で外に出る時くらいか、あとは)


無償で女やってやるのは、やっぱりどうにも見合わないんだよなぁ。
かろうじて「これも職人の属性、職人の属性」と唱えてるとなんとか被れない事もないけど。かといって、じゃあこの仕事終わったら男性ホルモン注射して外科的手術受けて男性としてパスする外見や生活にしたいかって考えると、それも違う。
まぁ、今は何するって言ってもやりようがないんだから、職人として「女」を仕事の場面だけでもやってるしかないんだけど。
でもやっぱり女性の中にいるのは息苦しい。女として客から誉められるのも、どうも気持ちが悪い。「上手いねぇ」は別にどういたしましてなのになぁ。

*1:つまり、若いうちは見てくれ十人並みで客あしらいそこそこなら、出勤さえきちんとしていればある程度稼げるって話。残念だがもはや風俗もほとんどの女子にとって短時間で割のいいバイトにはなり得ない。でも頑張れよー若い娘さん達。二十代はまだ時間経過の感覚が長いからなー