2009-12-23

  1. ああ、そういや、梅原猛加藤和彦の京都人イケズ対談を読んだのって、さっきふと思い出して言及したアーキテクチュアルダイジェストジャパン紙上、だったような気がする。よくわかんない雑誌だったなぁあれ。島津貴子さんは連載持ってたし。
  2. @karinlustig 加藤さんは、海外漫遊シリーズを当時のお連れ合いと発表していた頃は、正直スノビッシュを確信してやってたんじゃないかなぁと思うです。しかし、加藤さん本人はスノッブとは違うかなー。京都人らしいイケズさとか自己韜晦は感じるけど。
  3. へい。俗物、気取り屋、知ったかぶり根性。
  4. スノップの反対語って、やっぱりノーブルでいいのんかしらん。
  5. そいや、80年代田中康夫は自ら「スノッブ」を自認していて、「まー、わかってんならいいや」と思ったもんである。
  6. いやまー、「気取ってる」と言われちゃったらそうかもしんないけど。
  7. @karinlustig あ、別のところです。高橋幸宏さんに、どうやら「ノーブル」と言いたかったらしいんだけど、力一杯「スノッブ」言うてました。
  8. あ、ニナガワ≒灰皿、の姿が。
  9. ああ、また「スノッブ」の誤用を見つけてしもうた…。
  10. そういや、あの雑誌で見て以来20年以上の間、大河内山荘に行ってみたいと思いつつ、いまだ行けないでいる。次に京都に行く機会があったら、嵐山まで行ってみたいものである。
  11. 20年以上前、いろいろ血迷っていたので「アーキテクチュア・ダイジェスト・ジャパン」というアーキテクチュア・ダイジェストの要は日本版の雑誌を買っていたのだが、あれがバブルの盛り上がり真っ最中あるいは直前に廃刊した意味を今更考えたりする。
  12. 黒猫さんが「くおー」と叫びながら、家の中をちてちて走り回っている。
  13. iPhone最大の効用は、息子がちゃんと携帯電話を携帯してくれるようになった事だ!
  14. @oyoide 今は亡きNPGサイトの頃、ですねぇ。クラウドギターとか、ライブじゃないOne Nite Aloneのアルバムとかとかグッズとか、いろいろ売ってました。ベビー服まであった記憶が。
  15. ん。でもゴールドかこれ。公式かなー。
  16. @oyoide 殿下の公式サイトで一時通販してたですが、これは自作かもしれませんなー。
  17. @yhonjoy 仕事場まわりの同僚さんなんかには、もう舐められっぱなしですw いわゆる「インテリ」まわりの人に特に畏怖されがちなようで。何かを見抜かれそうな気がするとか言われたような気がする。
  18. 茶猫さんは例によっての一気食いで吐いてしまったために餌をねだっているが、もうやめときなさい。
  19. 黒貂鰻猫がまたも人にべったりくっついて寝ている。
  20. ただ、人間に畏怖されるようでいると、動物はかなりの確率でこちらを好いてくれるというか懐いてくれるのは、わずかな救いであるよ。
  21. 畏怖されるというのは、それはそれでたいへんに居心地が悪い。うん。
  22. しかし、自分が在る程度以上まともに対応したというか、ちゃんと自分であってみせた相手は、母もそうなってたけど、自分を変に怖がるというか、畏怖されるというかになったのは、とりあえず加害される立場を克服したとは見ていいんだろうけど。
  23. 母は父に「貴方はなぜ私には手を挙げなかったの?」とも詰問したそうだけど、悲しいかな、暴力が向けられないところがそうやって詰問して行くしか緊急対応はないんだよなぁ。
  24. なんにしろ、暴力はいつもそれが向く方向がたいへん狡猾に計算されているあたり、本当に衝動であるのか、本能的なものなのか、疑ってかかるべきなんだよなと、自分自身の衝動についてもよく自戒していたりするこの20年くらい。
  25. もう死んだ人間ではあるけど、父に対して腹が立つのは、そこいらへん狡猾に使い分けをやってくれたところなんだよなー。オーストリアの実の娘を地下室に監禁していた父親、その妻は気付かなかったのかって世間は言うけど、自分の父親に残忍性があったら、だもんなぁ。
  26. んだから、人間としてやって行きたいなら、そこんところは自分自身がなんとかするしかないのは自明。
  27. いや、そこまでのこた自分でも言わないし、そのへんで幸い煩わされた事はないんだけど。野生のままのオス性を隠さないなら野生よろしく育った集団からは放り出されるのが必然であるはずだし、人間は大半が、そこんところすったもんだしつつも自らを社会化してやってきとるのよね。
  28. そういや、「オナニーする年齢になったら、自分が始末に使ったティッシュくらいは自分で袋に入れるなりして始末しろ! 臭いもんの始末させられて迷惑だ」とは多くの母親は言わないで、それを存在しないものか、鼻をかんだディッシュであると自分を誤魔化して始末しているのであろうか。
  29. ああ、しまった。気持ち悪い。
  30. あと、男性の暴力性の制御というのは、思い出すと色々気持ち悪いんだけど、言っちゃうと性欲の制御とほとんど同一なので、そこを親がなんとかするというのは、本当に、その、気持ち悪いんですよ。
  31. 母が父と口もきかなかった期間に父に当てて書いたという手紙の「貴方はアメリカのように独善的で傲慢です」というくだりは、最近になって聞かされて、あまりのことに笑いました。
  32. ちなみに、私の母は、中年期にもなって思春期の問題を引きずってた夫による我が子への暴力が発覚したとき、徹底糾弾いたしました。で、父は母に軽蔑されて去られる恐怖で、少なくとも家庭内では行動変容したんだけど、やっぱり他の身内にはなんかあれば手を挙げていたという。とほほ。
  33. @kari_ko ああ、それはもう、正直誰も助けられない問題だと思ってます。
  34. 立ち位置を知りたくないってのは、最初から「自分はそんなのに納得できないに決まってる」というのが織り込み済みなんだけど、そこ、どうせ実はもうあらゆるところから見えちゃってて、見たくないからって見てないのは自分だけなんだから、正視しても実はなんにもひどいことなんて起きないよ。うん。
  35. 自分の立ち位置を認識しない事には行くところも見つからないだろうし、立ち位置なんか知りたくないってのは、不遜だよなー。ネットの匿名掲示板あたりではざらに見ちゃった不遜だけど。
  36. まぁ、暴力性の話はさておき、自分自身が「競争のただ中だけど競わない」という選択でやってきていたりするんで、「そんなに嫌なら、競争の場に出ないでニッチ狙いニッチ狙いでやる手も」とアドバイスしても、とにかく競う場に出るのが嫌、こわいと言われちゃうとなー。そりゃ、人生はじまらん。
  37. そこんところ、たまの暴発はある程度あるにしても、最終的になんとか克己できない、しようとする気もない人間には、我が子であっても「つまんねぇなぁ。ちっさ」で終わらせるなぁ。角膜削られた5歳児の自分を庇ってやるためにも、暴力性は肯定しないのボク。
  38. まぁ、あんまり自分の過去の話をしてもしょうがないけど、父がもろ支配手段としての癇癪と暴力を血縁者には行使する人間で、それは彼の男性性の病っていうんじゃなく、結局「対等それ以上と見なした相手には勝負に出られない」脆弱性の裏返しであると、5歳児にも分かっちゃったので。
  39. 暴力をそんなに志向するなら、実際若かりし自分もそうしたけど、なんか武道でもやっといで、だしなぁ。まぁ実際のところの暴力衝動ってのは、大変尊大に育ってしまったエゴから来る支配欲に他ならないので、自分より強い相手だらけの勝負の世界に行きたがる奴はあんましおらんわいなぁ。
  40. @kari_ko うーん。自分がなにをやりたいかとか何者になりたいかって話に暴力性そんなに絡みますかねー。自分自身が自分の持つ力の9割を暴力的衝動の抑制に使ってますんで(そして、周囲からは温和な人であるとしばしば誤解)、そこんところは他人が助けてくれないのはあたりまえじゃん、で。
  41. で、「だから、こっちが気に入るかどうかの問題じゃなくて!」と言うと、天から見放されたように嘆かれたり。…ちょっと待てよ、これ、夫にうんざりしたのと同じパターンだw
  42. 男子は、自分の子供に限らず、どうも過剰にこちらの顔を伺うというか、「何やったらいいのー」って訊いて来るから「お前の好きな事ー」と返答すると、「どんなことが好きになったら気に入ってくれるのー」っていう不毛な応答を返してきがちなので、困る。
  43. 女子は、「なんか好きなもん見つけて来てやってみなー」って放し飼いにして、あとは資金投入して、できたら「よかったよかった」と褒めて、いかんかったら「あらら、残念だねぇ悔しいねぇ」って共感してると、あとは割と勝手に頑張ってくれる感じがある。
  44. 女子のエンパワメントの方がどうも簡単なんではないか、というのが、悲しいかな、男女どちらもあるいは男子だけを育てた女親(自分の周囲)からよく出て来る感慨なんだけど、どうなんだろうなぁ。
  45. あんまり支配的になったつもりはないんですが、どうも下の子供の自己肯定感に比べると、上の子供の自己肯定感の少なさは気の毒なほどである我が家。
  46. ちなみに、茶猫さんの背後に見えるのは、曇りガラスの向こう(玄関からは真正面)に貼り付けた、手洗い励行貼り紙である。
  47. 茶猫さんはだいたいいつもそれなりに撮れてくれる。 http://f.hatena.ne.jp/twitter4/20091223015349
  48. 逆さでなければもっとよかったんだがなー。
  49. 久々に、黒猫さんから彼女らしい奇跡の一枚が! http://f.hatena.ne.jp/twitter2/20091223014526

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