更年期の前触れらしい

気が付いてみたら30代も立派な後半である。
なにやら、ここんところ「ベーチェット病由来のような違うような、鬱症状のような違うような」感じだったのだが、そしてそれはそれで実際そうなのかも知れないが。


もうかなり前に、子宮内膜症の進行で卵巣と腸がくっついてみたり、子宮は子宮で筋腫が幾つかできてみたりして、まぁその都度手術したり(卵巣と子宮は取らず)、進行阻止のためにも、避妊ピルを飲み続けて来た。
が、その暴走方向にあった女性ホルモンも、そろそろ勢いが無くなって来たのだろう。
子宮が、ぼちぼち萎縮傾向だそうである。
おまけに、子宮頸部には、あからさまにへたれていて出血を起こしやすくなっている部位があるとも吉原の女医さんに言われ。
このまんま行くと、子宮頸ガンがますます高リスク群になってしまうと脅された。


そろそろ収入減も覚悟して、せめて毎月生理休暇取るようにしないと駄目らしい。
ふと気が付けば、年末年始に家族でスキーに行くための休みを取るのが唯一の休暇らしい休暇で、世間がゴールデンウィークだろうがお盆だろうが関係無しにひたすら働き続けて来たここ数年、自分の年間勤務日数は平均的サラリーマンより1ヶ月くらい余裕で多かった。(つまり、よくここで「サラリーマンソープ嬢」などと自称しているが、そこんところは、ヘタなサラリーマン以上に働き者なのよねオレ)
確かに、かなりきついもんな。
またひとつ、何かをどっかから言い渡されたのだと思う事にする。


ただ、それだけ女性ホルモンの勢いがそげてきたということは、生殖器官をがっそり外科手術で取らないでも、今後はそう短期では内膜症も筋腫も悪化しないって事でもあるのだろう。
卵巣を取ったら取ったで身体に起きる不調は相当のものだと聞いているので、「取らないといけないような事態にはしたくないなー」と思っていたが、温存したまま更年期を超える事はかないそうだな。


今月もようやく備蓄というか、来年度さらにその先のの子供達の学費積み立て体勢に入れたところで、休みを増やすと言っても、あと1日か2日が精一杯な感じなんだが。このへん考えると、自分自身の物欲っていうのは削げるというか、どうしても必要だから買うってもの以外はまったく手を出さなくなる。