ちょっと、なんか不味い

口唇ヘルペスが出て、なんかしじゅう垂直方向への重力が感じられ、とにかくなんかえらく疲れているようなので、しばらく多分ほったらかし。
仕事と、自分と猫の面倒しか見られない。


今日なんか、たまたま仕事が続いたのを口実に、ファンデーションとアイブロウとマスカラと紅しか塗らずに仕事し通しちゃったもんな。
いまだこの方が顧客に喜ばれる自分、どうなんだ、とか、やっぱりしっかり化粧した女が怖いっていう人達ばっかりのオレの顧客、どうなんだとか、そこからまた考えちゃったりもして。


なんつうか、そのへん考えすぎると足下からひっくり返りそうになるのであんまり考えすぎないようにはしているのだが、風俗嬢、こと毎日稼ぎをお持ち帰りのソープ嬢というのは、日雇い労働者の一形態に過ぎないのだよなと、今夜も稼ぎのうちの万札をことごとく生活口座の通帳に挟み込んで、やっぱり考えてしまった。
日雇いとしてはやや常識はずれな額を稼いで、その裁量をなんとか上手いことやって、日雇いに本来降り掛かって来るはずの諸問題を無理矢理マネーパワーで解決しているという、結構無茶な仕事に自分はいる。


さすがにもまともに考えると目眩がするねぇ。じゃあ他にどうしようったって、他にどうしようもないんだけど。
だから、とにかく仕事には行く。