きっと数限りなく痛い目見るのだろうが

もう1つ、数億単位で宝くじ当選でもしたら、性風俗産業に従事する女子のための傷病・家族介護休業基金を設立したいなぁ、と、ここ数年来考えていたりする。


まー、詐取だのなんだの、いろいろ起きるんだろうけど。
1億で基金設立しても1年ともたない気もする。
自分の不意には自分であらかじめ備えとけっていうのが、この業界の本来のルールではあろうし。
とはいえ、その備えを作るだけの稼ぎがいよいよそう簡単に入って来なくなっちゃったのが、今の性風俗産業ってところで。


去年、たまたま実家に行った時に母が倒れて、3週間か、仕事を休んだんだけど。やっぱりそれなりにリカバリーは大変だった。なんとかはなったものの、あれでますます我が身の寄る辺なさが身にしみたもので。
それで、当初は「本人だけの傷病休業補填」を想定していたのが、「家族に何かあった時にも、必要だろう」と思うに至り。
それで我が子を階段からど突き落とすような風俗嬢かあちゃんが出て来ちゃったら、かなり辛いものがあるけど。そこは楽観させてもらいたい…。


一番想定されるのは、何らかのSTI感染発覚によるやむない休み、だよなぁ。
そこんところも自己責任ではあるんだろうけど、検査料金から治療費から休みの間の生活費からなにから基本自腹持ちって、過酷ではあるよ。
何かあった時は、最低生活保障程度でも給付があるっていうのが、もしかすると「ハードサービス」激化・あたりまえ化への抑止に少しくらいはなるんじゃないかなー、とか、まだ甘い事も考えてんだよなぁ自分。


もちろん「そういうのがあるからいけいけどんどん」っていう考え方も、当然出て来ちゃうだろうけど。そこまでして稼ぎたい背景っていうのが、女子のうしろにはあるわけだしな。