Trafficが一番好きなのだろう

次が、アルバム1枚きりのBlind Faith
Winwoodの仕事では、そのへんがやはり。
「白人のブルース解釈によるロック」ってのがホント好きだよな自分。
ブルース解釈ロックやってるうちに、ソウル経由でジャズとかラテン方面に言っちゃう英国人ミュージシャンはどうしてこうも多いのか、っていうのも気になるところだが。
「もはやワールドミュージックだな…」になっちゃう場合もあるし。そこにどういう必然が。


しかし、今朝はThe Spencer Davis Groupあたりから「Winwoodの足跡辿り」をやろうとしている。
…さすがに、十代のWinwoodの光り輝く声を聴くと、最近のライブでの声には若干の寂しさを感じない事もないんだけど、いや、ライブってのは当然キーが落とされるもんなんだし、1度ならず「プロデューサー業に専念しっちゃおっかなー」なんて言った人がまだステージに立っていたり、アルバム出してくれるってのは嬉しい事だよ。
還暦近くなって来たら、音楽も原点回帰してきた感があるし。


オシャレなAOR(笑)なら、他にやれる人は幾らでもいるわけで。そこに彼がはまっちゃわなくて本当に良かった。


だけど、つい先月のMSGでのライブ映像見ながら「一緒にまたやりたくなったみたいだけど、なんで今またスローハンド親父と、なんだろう」とは、嫌って言うんじゃないが首を傾げてみたり。

…つい先月の、外国でのライブ映像が小間切れででも見られる時代になったって事に、単純に感動しちゃったりもしてるんだけどね。しかし、海賊版を徹底的にボイコットして来たファンとしては、いろいろ複雑な心境で。
もはや「何がブートレッグなんだ?」って感じだもんなぁ。