最近、どうもボーナストラックに苦しめられている

ちょっと前に、Steve Winwoodの"About Time"がデュアルディスクで再発売された時には「うぎゃーす!」とのけぞった。
"Voodoo Chile"のライヴ版がボーナストラックについてるわ、最近のライヴ映像のDVDがついたわで…。


で、泣きながらHMVに注文を出したわけだ。


で、Annie Lennoxの最新作"Songs Of Mass Destruction"は最初から輸入盤のInternational盤を買って「多分もうこれ以上のおまけなんかつけた盤は出ないよ、うん」と自分を安心させていたのだが。
手持ちの盤が再発されたからって、のこのこチェックなんか入れるもんじゃない。


Eurythmicsの"Be Yourself Tonight"、他のオリジナルアルバムと一緒に一斉に、ボーナストラックがいろいろついて2年くらい前に再発されているのだが。
…うぎゃーす! アニー姐さんが"Hello I Love You"歌ってるよう。
歌ってるよう…。
あのドスの利いた声でDoorsの曲やっちゃってたの。うあー。聴きたい。


本当にオレはボーナストラックというものが嫌いである。
本当にさー、あとだしにも程ってもんがあるよ。
CDにしろレコードにしろ、特に90年代初頭までに買ってしまった盤の再発はデジタルリマスタリングしてあるのがほとんどで有り難いんだけど、限定盤ですぐに品切れてみたりするし、「そんなにぞろぞろあとからくっつけるくらいなら、未発表音源だけ集めて編集盤作れ!」ってなもんで(…そりゃ、ますますコアなファンしか買わないかそんなもん)、とにかく、ファンが悲しくなるような真似はせんといてくれい。