あーあ、見ちゃった


YouTubeで、新作に関する彼女のインタビューのあとに、やはり見てしまった。
この"Dark Road"が、アルバムからのファースト・シングルらしい。


先に映像を見ると、どうしても曲だけ聴いても映像のイメージばかり強くなってしまうからやめておこうと思ったのに、ついつい。
プロモーションのために専用ページをYouTubeに作ったあたり、ちゃんと力を入れてんだな。名前の大きさの割に、なんとなく彼女は「売る事」に頓着してない感じがいつもするんだけど、今回も売る事よりもメッセージ発信に重きを置いてる印象は受ける。
ああ、iTSでも新アルバムは特設ページがあった。…あり。こっちは"Dark Road"は予約特典って。…またアップルはわけのわからない商売を。あの「パーシャルアルバム」っての、今すぐやめろ。


しかし、YouTubeの「お気に入り」からして、Annieとその周辺は著作権関係にはあまり神経質ではないのか。まぁそんな感じだが。
このへん、もはやコントロールしきれないものだととらえて躍起にならないっていうのは、大人として正しいんだろう。(ネットでの動画配信に絡んで、このところの殿下とその周辺はまた、やりすぎてるよな)


"Songs of Mass Destruction"というタイトル("Weapon of mass destruction"で「大量破壊兵器」。ちょっと前にさんざん聞かされた言葉ですな)、またなんともだなぁ、まともに大鉈振るってんのかなぁと思っていたが、上に動画を置いたファースト・シングルはやさしい大鉈だった。やっぱり、刺さるんだけど。


PVの中でAnnie姐さんはワンダーウーマンのようなミス・マーヴェルのようなコスチュームをまとっているのだけど、これもまたひとひねりならぬ皮肉というか、彼女の深く悲しみとするところをまた考えてしまうというか。
あの衣装は、そういうことだよなぁ?
彼女が黒いキャミソールドレスになってからベッドの上にくしゃくしゃにされている赤い布切れは、脱いだスーパーヒロインのコスチュームなんだろうか。多分。