うんざりではある、が

いずれ向こうより先にこっちが先に癪に障って拒絶するのではあろうが(ま、毎度の事ですな)、ぼちぼち金離れのいい、しかしぼちぼちきつい仕事をさせる顧客相手に仕事をしていた昨日、「当面金はいつもより多く必要だから当分オレもこうやってそこそこにっこりしてやったりしてるけど、いい淫売って疲れるよな」とつくづくと思った。
まー、まだこちらが口先で悪態ついたりしても、仕事の正味しっかりやってりゃご機嫌な客であるのは、本当に幸いで。その逆よりははるかに楽だしな。


今日は本当にストイックに殿下の新譜だけを購入しての帰り、「あれを飲み込まないと当面オレ、自分には本の1冊もCDの1枚も買えないんだよな」と、さほど悲しいでもなく、しげしげと考えたりもしたのだった。
しかし、生活の本当にベーシックなところをまともにやろうとすると、とんでもない金額ではないが、生活ってのはやっぱり、ある程度の額が必要だし出て行くもんだ。


子供達に関しては、オレが生むと決めて生んだんだからいいよオレが彼らにかかる金も丸抱えしますよと言ってそうしてるけど、それをやっていることを誰が褒めてくれたとしても、ま、社会的には今の状態はおよそ、正しくない。間違いなく、オレと子供達は遺棄されとるのだよなぁ。
しかし、それについて怒ったところで、もはや怒る気力と体力があるならば生活と仕事にそれを回した方がマシだと思うくらいには自分は擦り切れている。
はい、だからまだ抗鬱剤との縁は切れませんとも。抑鬱感はずっと続いてるんだもんな。


またえんえんと続いている微量の不正出血だの、下がらない肝機能数値だの、また上がった体温だの、自分の身体の不安要素はてんこ盛りなのだが、それに構っていると生活が続かないから、(まったく放置してる訳じゃないが)いちいち不安になったり構ったりしない、とオレは1人決めしてかろうじて回っているのであった。(はい、ここ感情の鈍麻。いやだからこのところずっと働き続けられてるってのもまた皮肉な事実(苦笑))


まー、いよいよ気力が続かなくなったらまた停止するだろうなぁ。
でも、今回この気分でいよいよ停止したら、そりゃ本当に停止していいような状態なんだろう。