ナンバーワンギャル情報の「リーダーズパーク」コーナー

検索ワードにあったのでつい(笑)
ちと高いけど、リーダーズパーク読みたいなら買いなさいよ、うん。


さて、かつて風俗ユーザーでもあった交際相手が唐突にオレに訊いたものである。
ワンギャル情報*1の読者投稿欄*2読んでると、この世は絶倫だらけなのか? って首を傾げるんだけど。で、なおちゃんが仕事含めて見て来た男の数をたのみに訊くんだけど、俺ってもしかして淡白な方になっちゃうの?」


彼が淡白な方だったかそうではなかったかはともかくとして。
「あのさ、ソープに団体で来た事ってある? 団体で来たお客達ってたいていその後もう1軒、今度はどこかに飲みに行くらしいんだけど、その時にはどうもね、たいていの男性はさっきのチャレンジ回数や全てのディティールを過剰報告しあうみたいよ。そこんとこの心当たりはあるでしょう」と、オレは答えたものである。
「ああ、そういうことか」と彼は納得していた。
納得してしまった彼は、やはりそういうことをしていたのだろうな。ははは。


先日、ここ数ヶ月うちの店でナンバーワンを張っているお嬢さんがリーダーズパークに掲載されている「自分に入ったお客の体験記」を読んで「あたし絶対にこんな事しないし言わない!」と、どうやら褒められていたにもかかわらず叫んでいたのだが。
そこに書かれている事を鵜呑みにして来るバカには、ものすごくびっくりした顔で「あれをそのまま信じるなんて、信じられない!」と言っておやんなさいよ、とオレは苦笑いしていたのだった。


風俗に来て楽しい思いができるお客って言うのは、この世の全ての体験は終始一貫失望させられないという事はない、と知ってる人だよなぁ。
いや、あまりに鈍感だとそれもないかもしんないが。


とにかく実際に遊んでみてちゃんと身銭切ろうともしてないのに、希望ばっかり大きい、風俗雑誌何誌も読んで頭でっかちなばかりっていう風俗ユーザーはさぞかの「リーダーズパーク」をアテにしてるんだろうなぁと思うんだけど。
…まず最初にソープランドとそのシステムが存続していてこその雑誌だからねぇ、あれだって。読者に夢は見せても、真実をとことんは追究できんじゃろ。

*1:正式名称「ナンバーワンギャル情報」はこのように略される。さらに略すと「ワンギャル

*2:この読者投稿欄、その悪名も高き「リーダーズパーク」こそが、多分もっともグラビアが美しく、最もマニアックなソープランド情報誌「ナンバーワンギャル情報」のキモなのであろう。でも奇麗なグラビアがくっついて来たのは割と最近の事で、昔はせいぜい2色刷りのミニコミみたいな雑誌というか冊子だったよね確か