ファンではあるが消息に疎い

岡村靖幸がとっくに刑期を終えて、とっくに復活していた事を今更同僚さんから教えてもらった。
復活おめでとうなんだけど、あんまり真面目にストイックにやるなよ、とは思うが。そうあらねばならないとオカムラ本人が誰よりも強く思ってしまったからのあの事件だもんなぁ。
オレはRickie Lee JonesとかGeorge Clintonのファンでもあったりする訳で、いちいち好きなアーテイストが違法の葉っぱだの薬だの持っていたとかやっていたくらいで失望したり嫌いになっていたら身が持たないし聴ける音楽も半減してしまいそうなので、そのこと自体はどうでもいいのだよね。


オレ自身は「ああいうものやっても、世間での生き難さとか散文的現実との折り合いがもともと悪い人間の現実が救われる訳でもなし」と、あまり他人事でもなく思うんだけど。
それを承知の上でもやらずにはいられないというのは、多分、オレがまだ知らないでいられているレベルで決定的に世間やら散文的現実と折り合いがつけられない状態があるってことなんだろう。


オレは腹痛と下血付きはらくだしの苦痛を前にしたら、アルコールとあっさり縁を切る事ができてしまった程度には散文的現実を生きる事ができちゃう凡人で。