朝からTrouble Funk聴けりゃ上等だ

朝一番で何を聴いたかというのは、その1日に微妙な影響を出すようで。
マックのiTunesでとにかくパーティ・シャッフルのランダム選曲流し続けてる時ってのは、どうも「何か聴かないと身体が動かないが実は何が聴きたいってわけじゃない」というよろしくない状態。
ようやく最近アルバムなりアーティストの選び聴きするところまで来ましたな。


今朝はBig Tony兄貴のドスの利いたデブ声に背中を押されたくなって、久々にTrouble Funkの"Trouble Time"を。
お、さすがに廃盤から久しいだけあってアマゾンでも画像すら出ない。
これはライヴ・アルバムなんだけど、彼らの盤は今も手元に残せているのは少ないながらだいたい過去に聴けたり入手できていて、その中で一番好きなアルバム。
彼らがカリプソとかそのへんっぽいカリビアンなリズムを多用しているのに少し驚きつつ、「おお、きっちり兄さん達の音に噛み砕いて飲み込んでるねぇ」と感心し、気分良くさせてもらった1枚。


彼らが属する"GO-GO"というジャンルは一時ぱっと流行ったけど、どうも広がらなかったなぁ。
基本的に、かっきり独立した1曲がないノンストップのスタイルで、曲と曲の間はずっとパーカッションやシンセでつながってるから、そのへんが「シングル単位で気軽に流行物を聴きたい」ようなリスナーには受けなかったんだろうか。
いつかワシントンD.Cで彼らのライヴに遭遇してみたい。まだ彼らみたいなグループは地元中心で頑張ってくれているに違いない。