ちなみにかくいう自分もまたトレドミンが増えた

せっかく処方量が減っていたのだが、このところの動けなさはああ暖冬でも冬の鬱か(冬鬱、まだ季語になってないなら季語にしていいと思うね)と重い至り、医者に相談したらやっぱり薬が増えた。
この自分の内部が微妙にスカスカになって行く感、しかもそれが進行して行く感、それにともなってじわりじわりと生活と生活環境が荒れて、はたとそれを見たときに「実際どうやっても動けないにもかかわらずものすごいスピード感でやってくる焦燥感」は、なんつうか。


で、ああ、この焦燥感の強烈さに足を取られてますますにっちもさっちも、っていうのが、かつてなら神経症、今は強迫性障害と言われる病気だよなぁ、としみじみしてしまったところで、当面荒れるのをリカバリーするのに追いつくかどうかはたはだこころもとないながらまたなんとか動き出してみたり。
現実の早さに自分が追いつかないんだけど、その現実に追いつけない自分の中で回ってる焦燥感のスピードはさらにありえないようなものすごさなんだよなぁ。ああ、本当に無駄な消耗。焦燥感だけでがっつり疲労できてしまって現実になんもできん。
確かに、こりゃアホな事態だわ。