支払いが間に合う、間に合わせるよう生きているというのもどうか、だな

今月の出勤日はもうないので、4冊の銀行だ郵便局だの通帳に現金を振り分ける月末。
朝になったら銀行と郵便局のATMに走るのだ。
家賃に公共料金に子供の教育費関連に送金。ああ、やれやれ。
オレは来月、またデジタルパーマをかけたりできるのだろうか。伸びてきた前髪がうっとおしいが自分で切るのは正解ではない。リキッドファンデーションの残りがそろそろ微妙で洗顔用の石けんもかなり小さい。が、それらの買い物は次のシフトが終わったらの様子見にするしかなかろう。…どっかにNOVの石けんサンプルがいたな。あれを顔に使うのは冒険か?


ふと気が付いたら、在籍店舗の女子の数は自分の入店時の1.5倍になっていた。
で、自分の指名数は一番体調が悪く、顔もステロイド副作用のムーンフェイスでパンパンだった最悪の時期に比べれば倍近くになっているのでなんとか暮らせているが、基本的には壮絶な食い合い潰し合いの中にいるのだよな。
つくづくと、「一発逆転」の可能性はあちこちから消えている。
ここがいよいよストックがない人間、先月それ以前のマイナスを持ち越してる人間に優しくない世界になっているとは。あちらこちらで携帯電話が止まりそうだの止まっただのの話。ライフラインを切れさせる生活ってのは、つまり他の払うべき何かも払うのがしんどい生活って話だな。しばらく、好転の兆しはないんだぞおい。


そしてまた、来月再来月と脱落者がぼろぼろと出て行くのだろう。
冬場って、考えてみれば年末年とのわずかな稼ぎ時を逃したらあとはことごとく不景気な時期なんだな。
ああ夏場のうちに息子の来年度の授業料確保しといて良かった…。
とにかく、来月と再来月は「暮らす」以上の事は何も考えなくていい。実際それしかできない。ベーチェット病の増悪も起こさないように細心の注意払って自分のケアして行くしか。
間もなく10周年使用となる洗濯機の挙動が不審なのが気になるが、それ以外にもとにかく、春が来るまでいっさいの不測の事態はお断りだ。リボ払い抱えるにしても頼むから春以降にさせてくれ。