それは同僚からの指摘だった

「高村さん(仮名)って、毎年お正月が終わる頃寝込みますよね」


はいその通り。
晦日元旦はともかく、三が日あたりのピークの忙しさに身体がおいつかんのですわ。
それを無理矢理乗り切ると、5日6日そのあたりで「ばたっ」と高熱と関節痛で寝込むんですわ。2日3日は起き上がる事もかなわんのですわ。
そのへん、さすがに軽症でもベーチェット病患者(特定疾患)って感じで。


そんなわけで、ここ3年か。
途中から合流して途中で帰っていた母とうちの子供達のキスー旅行に完全同行することにしてしまった。
5日間スキーばっかりしている方が、バカみたいに忙しい店で働いているよりもずっと体力を使わないという衝撃の事実。やっぱり、世間が思うようにこの仕事「体力勝負」なのか?


まぁ、正月はタチの悪い一見客が結構な割合で出没するんで、通常シーズンにたまたま本指名のお客が重なって出没するよりもはるかにきつい消耗を強いられるというのもあるんで。これが本当に、心身に悪い。
そんなだからいつもよりずっとまともに休養するべきなのに、休みはそうやってバタバタとスキーに行ったり人に会っていたりしていたもんだから、身体がもつわきゃなかったのだ。
かくしていろいろ身にしみて、ある程度この時期の稼ぎは投げてしまう事にした。
もはや、なにもかもを追ってやろうとしても、身体は追いつかない。年もあるし持病もある。


で、本日は調整というか休養というか、実際んところは朝からもうスキー板が宅急便で戻ってきたりしてそいつを洗ったりしてちっとも休養になってないんだけど、そんなこんなを片付けて旅行中の洗濯ものなども片付けて、留守番させていた猫のご機嫌とって、終わるものと見る。


しかし、6日も休むとさすがに皆が言う「仕事いやいや病」が出そうになるなぁ。
そんなわけで、今夜はむだ毛引っこ抜いたり顔の手入れしたりして「嫌でも明日は仕事だぞモード」に持って行こうと思う。
わー。このたった6日で眉毛もぼさぼさだよ。明日仕事場に行ったらと言わず、今夜のうちに抜いて切ってしないとダメだなこりゃ。