TNじいちゃん再び

この1年くらいか、姿を見なかったTNじいちゃんと昨日は再びお会いした。
他の女子に入っていたならそれはそれでいいんだが元気でいるのかね、などと思っていたら、やっぱり持病を悪くして吉原から遠ざかっていたとの事。
もう具合は落ち着いてきたそうなので、それは何より。


このじいさま、お説教系のお客であるのだが、とてもほのぼのとした説教系であるためか、上から見下ろす・この仕事に対する無意識の軽蔑があるという感じではなく、たまたま行き当たったソープのねえちゃんであるところのオレの10年後20年後を本気で案じちゃってくれてるのが分かるためか、オレは彼の事が結構好きなのだよね。
今でもハンサムなご老人である。昨日の濃茶のスウェードのジャケットも渋くてよろしゅうござんしたよ。


今日と明日の休日を暮らすための現金が彼の財布から出たものであるのは、オレにとっては気分がよろしい事である。救い、と言ってもいいかも。
金曜の夜にしんどくなる事があって(繰り返し書くのは辛いので、「茶の間」参照のこと)、そこからずっと気分が沈んでいた。
金曜はかなり無理してテンション上げて接客してそこから気分のバランスがかなり取りづらかったので、このじいちゃんに会えたのは本当に幸いだった。


ちなみにTNじいちゃん、元気にならない訳じゃないのだがいつも決して本番行為はしないのである。オーラルセックスもしない・させないのである。射精もしないのである。
オレが彼に好意的なのは、「楽なお客」だからではない。むしろこういうお客はたいていの女子はなにもすることがないから持て余すのだが、このじいちゃんに対しては何故かそういうことがないんだよなぁ。