どうもそんなに稼ぎたくないらしいですよオレは

4万円台を稼いだ日はまあまあ嬉しい。内容にもよるが、これくらいの本数が毎日続くなら帰宅してからの身体のだるさもまあ、しのげる。
が、現実そう淡々と金がやって来るわけでもなく。
2万に届かない日があるかと思えば6万近く稼げてみたり。で、この仕事の忙しさのアップダウンが身体に響く、と。


そうなるってえともう、「1日3万くらい稼げたらなんとでもなるんで、それ以上はもういいです〜」な精神。
いやだけど、日給平均2万だ3万だなんつう仕事は世間にはそうそう転がってないんだから、そんなにバカにした収入でもないんだろうよこれ。手取り額だし。


そんな中経営サイドに「もっと稼ぎたいでしょ?」と言われたらまあ業界のお約束というか社交辞令というかそんなもんで「はい」とは言うけど、「いや実は、オレがオレの生活とか身体とかそういうのをコントロールできるくらいでいいんですが…」と口には出さず思ってみたりする最近。*1
生活の内容を荒らしたくないってのが最優先っすよ本当にもう最近は。
ある程度以上の額を稼ぐってのは、余程タフでないといろんなもんが引き換えになるんだよな。これは確信している。


我が「心の中の男子中学生」(すでに男子高校生である我が子には腹を立ててもまったく怯む事はないくらいには野蛮で強情。「お前が荒れ狂う思春期にいるってんなら、オレはもう20年以上そこに留まったままでおるわあっ!」と息子と怒鳴り合うたび思うよホントに)は健在なれど、この男子中学生は「生活といううすのろ」(今更佐野元春かオレ)を背負っているんだよなー…。


I嬢がメールで最近「猫は無理をしないところがいい」と言っていたけど、はいオレも彼らのそういう所が好きです。
しかし人は猫ではないので、猫を手本に生きるのは難しいやねぇ。

*1:干されない程度には仕事をして、仕事で燃え尽きない程度に手を抜くってのも結構難しいもんがあるんだけどね(苦笑)