今年は鼻が利く

「茶の間」に書いた通り、クラリチンという割と新しい抗ヒスタミン剤がよく効いていて、ここしばらく体調は良くないが花粉症のうっとおしさからはだいぶ遠い。
おかげで、いつもなら余程具合が良くないと嗅げない沈丁花の香りがあちこちから漂って来るのを楽しんだりできる。しかし、下町の軒先には金木犀も多いが沈丁花も多いのだなぁ。
沈丁花が香る思い出と言えば、あらゆるお天気キャスターの中でオレが最も愛する倉嶋厚さんが、かなり昔の今くらいかもうちょいと早い季節、「ニュースセンター9時」で手追った枝を指し棒代わりに天気図の解説をするという粋な事をしていたなぁ。