オーストリアの「地下室に24年娘を監禁し、7人の子供を生ませた父親」のニュース、避けていたのだがいっぺんに読んでしまって、いささかどころではなく具合が悪い。
これは極端な話にしても、父親なるものの中にはこの手のファンタジーを持つ者が必ず一定数いる、というのがもう、ああ気持ちが悪い。
娘の行動を管理しようとする父親ってのは、オレにはことごとく気持ち悪いのだが、やっぱり、父親なんつうものに「矯正」されるより、まだ世間から転落した人生とか言われるところを歩く方が、百万倍どこじゃなくマシな人生になるのだ。