オレの十代〜二十代が「ケータイ小説」的であるという話

死ぬほど痒い。>タイトルのような現実
だけど、まぁ確かにそういうキーワードで構成されてた時期だよそのへんは。


しかし、しかしだ。
ケータイ小説的人生のエピソードの数々を経験した果てが、これなんだよ。ここにいるこういうおじさんなんだかおばさんなんだかにいちゃんなんだかねえちゃんなんだか、自分でもさっぱりわからないしろもの、な。
案外、つまんねぇぞ。数々のドラマの果てってのはな。うん。


リアルの外見は、目力こそすっぴんでも若干強いものの、如何にも人当たりがよさそうに見えるという、見た目年齢三十前後あるいは「ひたすらよくわかんない」、かつて人様から言われた「それ全然褒め言葉じゃない!」な称号を使うなら「地味な美人」(「派手なブス」の方が、言われてなんぼか嬉しかったが…)らしいですよ。
こっちも、つまんないぞうん。
のほほんと生きて来た見た目だわいな。てんでまるで。


というわけで、オレがケータイ小説とやらをいっさい読まない理由も分かった。
行き着く果てが如何につまんないか、よく知ってるからか、あらかじめ。
なるほどな。