「おばさんになる」という解放

こないだぼやいた「ヘテロのセックスは普遍的に(こと女性への)暴力にしかならないのでは疑惑」の件。
どう優しく指導・誘導しても大半の男は「もう目も当てられないくらいセックスが下手」で、「セックスにまったく幻想が絡まないものなら、苦痛以外の何者も女子には与えない」という現実からもそこに思い至ってしまうのだが。


昨日仕事帰りに乗ったバスでおばさま達の団体さんが盛り上がっていて、「あー、皆さん疲れたサラリーマンでしかないオレよりずっとお元気ですなぁ」と思っていたのだが、彼女達の連れ合いの中には「もう家ではできないから」と、オレの勤務地に訪れてオレ達のお客になっている人もいるのかも知れない、と思ったところではたと気が付いた。


熟年女性のあの元気さって、その多くがセックスという苦行あるいは暴力から解放されたゆえが大きいんじゃないのか、と。
いやー、そりゃもう、それならさぞ幸せでしょうよ。